家に荷物を置いてから、Nさんとの待ち合わせ場所に向かった。
『今夜ミーティングあるんだ。
ちょっと遅くなりそうだけど、大丈夫?』
『うん、慌てなくていいからね。』
Nさんとよく会う河川敷にある桜の木は、満開だった。
しばらくすると若干飛ばし気味の車が横着けしてきた。
『お待たせ! ごめんね(;・д・)』
『ううん…
私こそお疲れのところごめんなさい。
はい、これお土産!』
羽田で買ったお菓子を差し出した。
私がいない間のNさんは、
飛び石連休があったらしくて、
暇を持て余したんだけど、
結局庭先で洗車して、コンビニ行っただけ…
とか。
ほとんど引きこもり。笑
『退屈させちゃったね。
ごめ〜ん(^^;)』
『いいよ。 無事帰ってきてくれたから(^^)
ぷくぷくさんも疲れたんじゃない?』
こうして優しい笑顔で帰りを待っててくれる…
『次の休みは、
花見でも行こうか!』
『もう満開だから、次の休みには散ってるかもよ(´・_・`)』
『それなら山の方に行けばいいよ!
どこでも連れてってあげる(*^^*)』
けんちゃんの卒業祝いに用意した
イニシャル入りのボールペンは、
どうやら渡せそうにない。
それならそれで、いっか。
私は、
私のことを待っててくれるひとの所に
帰ればいい。
そうして…待っててくれる人が
ぷくぷくサンにとって大事な人に
なっていくんですね
でも…まさかのイニシャルが同じって( ゜o゜)
けんチャンに渡したい気持ちありませんか?
ふと、むかーし想いを寄せた人との時間を
懐かしんでみたりします
その人も 思い出したりしてくれることがあるのかな?なんて思ったりね (^^;
けんチャンにとって ぷくぷくサンと過ごした年月は
彼にとってもなくならないものだろうし、
もし…万年筆が彼の元に届いたのなら…
懐かしんで思い出す…そんな時がくるんじゃないかなって思います
けんちゃんに、せっかくの卒業祝い、渡せたらいいですね。
今の彼さんと、ぜひ桜を観に行ってください(*^^*)
きっと、とても綺麗ですよ☆
てっきりペンて万年筆だと思った
今の人は万年筆はあまり使わないものね
私は仕事で必需品なんでつい
会えるなら別れを言いたいよね
笑顔で
だめだったらぷくぷくさんの大切な思い出としてしまっておくとか
でも、それがなんであるかはNさんには絶対話さない覚悟でね
秘密を作るってことじゃなくて、Nさんに背負わせないって意味でね
落ち着く場所が
一番ですよ
ボールペンは
自分の記念で
持ってたら
使って
インクの量が
想いだと思って
使いきるとか…
ちょっと
キザでしたね
待っていてくれる人がいるのは、とても幸せなことですよね*
桜、まだ散らないでほしいな。
帰れる人がある、いる事は
良い事ですね。
今を大切に!
待っててくれる人がいるのは良いですよ。
次の休みは肉弾戦で(笑)