その日のデートをそろそろ終えようとした頃。

Nさんちの近くに車を停めてしばらくお喋りをした。



どこからか 家族の話になって、
お母様と二人暮らしのNさんは、




『オカンもいつかはいなくなるし、
子供たちも家庭を持ったりして…

そうやってオレはひとりぼっちになってくんだな〜。』





なんか、
いつも頼もしいNさんが、
私の胸元に頭を預けて淋しそうに呟いた。





『Nさん、どうしちゃったの?(^^;)』




『だから…

ぷくぷくさんが良ければ、
ずっとオレのそばにいてね。』




『変なNさん(^^;)


うん、
ずっとそばにいるよ!』






簡単に返事しちゃったけど、

それって〜……。