『あなた』という、やすらぎに包まれて

一緒の時間が楽しければ楽しいほど、
その後が抜け殻になっちゃう。

今回も、あっという間だったなぁ…






昨夜は、
道後温泉で１泊。


夕飯を十二分に頂いたあと、
消化を兼ねて街を散策した。



夜市をやってたこともあって、
温泉街は大賑わい。


人混みをぬって
Ｎさんと手を繋いで歩いた。

普段　何でもないものがとても面白く見える。
それに、歩くだけで楽しい。




汗だくになってホテルに戻り、
楽しみにしてたお風呂。




露天風呂から見える夜景がとてもステキ！

Ｎさんと一緒に入れなくて残念だったけど。







予約してた部屋はツイン。


Ｎさんが
エアコンやテレビのタイマーをセットしてる間に、私は自分のベッドに潜り込み

『おやすみなさーい！』





『おっ！　寝るの？

じゃ、オレも今夜はおとなしく寝るかな。』




照明を落として
Ｎさんも自分のベッドに入る……





フリをして

私のベッドに潜り込んできた。




片方の腕を私の腕枕に、


もう片方の腕を私の背中に回して抱き締めた。




いつもお喋りな唇は塞がれて、

Ｎさんの手は
私の浴衣の隙間から滑り込んできた。