『いつまでこんな風にkissするんだろうね。』
『そうだな〜、
もっと大人にならなきゃね( ̄∇ ̄)』
お友達だった頃は想像もつかなかった。
意外とkiss魔のNさん。
『じゃ、
50歳になったらやめるわ!』
『えっ?
もうあと数ヶ月ですけど〜笑
でも、外国の人はお年寄りでもしてるよ!』
『そっか!』
『kissしてたら、
お互いの入れ歯が取れたりしてね( ̄∇ ̄)』
『やだ〜っ!
どっちが私の? なんて(^◇^;)』
『車乗れなくなったら、
電動のシニアカー? で出かけよう(^^)』
『2台でツーリング?笑』
『しまなみ海道でも行ってみる?』
『橋の途中でバッテリー切れしたらどうするの?(^^;)』
『そしてカスタマイズするんだ。
空気抵抗をなくす。』
『あんなに遅いのに空気抵抗って…笑
私のは可愛くデコってね(∩´∀`∩)』
こんな、くだらない話を何時間でもしてる。
くだらないけど、お腹抱えて笑ってる。
最近は、老後の話で盛り上がっちゃったり…
『いっぱい妄想したけど、
いつまで一緒にいるつもり?』
『ぷくぷくさんが、
もうイヤだ! って言うまで。』
Nさんと一緒だと、
きっと明るい老後が待ってる。
笑いに溢れた老後がね。
ベンチシートになってる私の車。
Nさんは、
私にもたれかかってお喋りを始めたかと思えば、
そのうち
私の太モモを枕にして寛ぎだした。
お嬢さんの彼のご両親とお会いした話。
『とっても気さくないい人でね、
ちょっと安心したよ(*^^*)』
『よかったね!
で、盛り上がったんだ。』
『オレは飲まないつもりだったんだけど。
でも、その場の雰囲気でどうなるかわかんないと思って、一応泊まる準備はして行ったんだよ。』
『えっ?
ホントに別れた奥さんの家で泊まったの?』
『うん。』
『へぇ〜…(;・д・)
やっぱり、離婚しなくてもよかったんじゃない?』
私は、以前にも同じようなことを言ったことがある。
(昨年 11月25日記)
『ん〜、
そこはね、もう無理なんだよね。オレは…
子供たちには会いたいけどさ。』
オレは無理…?
オレは無理でも元・奥さまはどうかしら?
別れた男をそんな簡単に泊める?
それは気持ちがあるからよ。
私は夫だった人に、住所も教えていない。
仮に、子供たちが父親に泊まってってよ!
と、せがんだとしても、
家には入れない。
『あなたたちがパパの家に泊めてもらいなさい。』
そう言うだろう。
こんなこと、
もちろんNさんには言わないけれど…
まぁ、結婚も離婚も色んなスタイルがあるから
そこは私が口を挟むところではない。
Nさんは、八方美人だ。
だから、
私も細かいことを気にするようでは
彼と一緒にいられない。
何なら、
彼の奥さまだった女性のことも 家族として受け入れるくらいの寛容さが必要だと思った。
(私には 無理だわ…)
Nさんが、私のどこを気に入ってくれてるのか
だいたい知ってる。
大らかな性格とか、
いつも笑ってるところとか、
バカで天然なところ、
毒吐く時もお笑いネタにするところ、
美味しそうに食べるところ。
醜い嫉妬とか、
文句タラタラ言うとか、細かいことをグチグチ言うとか…
マイナスの部分を見せたことがないから、
ダメなんだろうね。
それも含めて 『私』なんだけどなぁ。
一度くらいブチ切れてみようかしら( ̄∇ ̄)