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舌打ち

今日は朝から、元シュートメを病院に連れてきている。

今、調剤薬局で順番待ち。
まだ時間がかかりそうだ。



夫だった人とはもう会うこともないんだけれど、

彼の両親は何かと私をアテにして連絡してくる。


病院に行きたい、
買い物に行きたい、
役所に行きたい…



全ての願いを聞いてあげることは不可能だし、
そこまでの義務はないと思ってるからやらないけど、

子供が三人いるにも関わらず、
この夫婦が今の状況に至ってる理由は、


ひと言で言うと

『自業自得』だろう。




私も、

ただのお人好しではないし、
慈悲深いわけでもボランティア精神を持ち合わせてるわけでもない。





以前、
傲慢なシュートメのことを
『クソババア』
と言ったら、



『確かにクソババアね。笑

でも、私にとってはおばあちゃんなの。』


そう言った娘の言葉と、




実母の
『あなたを頼ってきてるんだから、力になってあげなさい』



その言葉だけで行動している。




心の中では舌打ちしながらね。
これっぽっちも思いやりなんか持ってません。




そして今も…


これからNさんとデートだというのに、

薬局でイライラしながら待ってる。笑




女子会

仲良し三人組で集まった。

たまにブログに登場する、私の恋愛事情を全て知る親友たち。


バツイチと、未亡人の集まりだ。



みんなそれぞれ彼がいるけれど、
私以外のふたりの彼は、まるでストーカー。


いつも羨ましがられる。




『結局いつもぷくぷくちゃん幸せだもん。
天罰下ればいいのに( ̄∇ ̄)』

と、茶化される。



そんなこと言いながらも、
二人ともそこそこ幸せなんだと思う。





三人集まると、開けっぴろげな会話。



彼と行った どこそこのお店が美味しかったとか、
温泉旅館がよかったとか、

どこのラブホがいいとか…笑





明日は、

以前この二人に教えてもらったラブホに行く予定。



でもその前に、

シュートメだった人のワガママを聞いてあげなきゃならない。




相変わらず、傲慢な人だ。




せっかくのデートの約束がパアにならないよう、
さっさと用事を終わらせよう。

ロマンティックだったり、お笑いだったり。

Nさんと会えたのは、
そろそろ日が傾くって頃だった。


『お腹すいてる?』


『お昼、ガッツリ食べちゃったから。』


『オレも実は、さっき食べたとこなんだ。
じゃ、風呂にでも行く?』


お風呂セットを持っていなかった私は、Nさんの予備のタオルを借りて、

温泉に行くことにした。



お風呂上がりがポカポカだったから、
ドライブスルーでシェイクを買って少しドライブをした。


いつも会ってる河川敷に車を止めてお喋りの時間。



『最近オリンピック見るから〜、この歌が耳から離れないんだよ(^^;)』


Nさんは、
オリンピックのテーマソングになってる
セカオワの曲を iPhoneから流した。


ふたりで頭を寄せ合って1曲聴いてから、


『やだ〜!
なんか中学生みたいじゃない?(^◇^;)』


『イヤホン片方ずつつけて聴く…みたいな?笑』


何だか青春してるオジさんとオバさん。

可笑しくて笑ってたら、ふと思い出した。




『Nさん!

うんこ漢字ドリルって知ってる?』


『なにそれ? うんこって…(^^;)』



『すっごい売れたんだって!

昨日会社で見て爆笑したのよ。
私、マスカラ取れるぐらい笑って〜(^◇^;)』



Nさんはさっそく検索した。

例文が一部載ってたから、
ふたりで音読して
お腹を抱えて笑った。


こんなので楽しめるなんて、きっと私たちの頭は小学1年生レベルだ( ̄∇ ̄)




『それにしても、
せっかくセカオワでしっとりした所に、

突然うんこかよ!(^◇^;)』




やっぱり私たち、
こうなっちゃうね。



でも、
楽しいからいっか…

ショッピング のち デート

昨年 母が手術して以来、
久しぶりに母娘でショッピングを楽しんだ。


しばらくパーマやカラーリングをしていないので、母は髪を気にしていて、

デパートに入るとまず帽子売場でステキな帽子を買った。



ハッキリとした色目の帽子に、
春らしい色のシャツ。

大好きなお香や化粧品も一通り購入して、

母の顔は明るさを取り戻したように思う。



荷物持ちをしてる私に母は、

『重いでしょ。
お母さんもひとつ持つわ。』


たくさん買い物し過ぎて、
私の肩に食い込むぐらい荷物はあったけれど、


そんなのどうってことないよ。




途中から父も合流して、
三人でランチをとった。
母も少しずつだけど食欲が出てきたようで安心。





買い物が苦手な父が、

『おっ、このシャツいいな。』


珍しく気に入ったものがあったようなので、

私からのプレゼントとした。




『お母さんのお世話 頑張ってるからプレゼントするわ。

ちゃんと着てね!』





母が疲れるといけないので、
そのあたりで解散。




両親を見送ってからスマホを見ると、

Nさんからラインがきていた。




『オレの用事は終わったから。

手が空いたら連絡ちょうだい!』







デパートで買ったお菓子を持って、

待ち合わせ場所に向かった。









彼の事情

今月から来月にかけて、

わりとNさんと休みが被る日が多くて


デートもたくさん出来るかな?
と楽しみにしていたけれど、

デートはそこそこにして、
母の病院を優先することにした。



『お父さんと行くからいいよ。』
母は言うけれど…
行ける時は一緒に行くよ。




明日もNさんと一緒に休める日だ。


でも、母と買い物に行くことにした。

病気になる前、デパートの物産展なんか楽しみにしてた母。


やっと最近自分から外出したいと言いだしたので、気分転換に連れて行こう。



Nさんにそのことを告げると、


『実はオレも、前の嫁さんの〜…』




どうやら別れた奥さんのお父様の法事が近いらしくて、

お供え物を持って行ってくる…という話。


『お供えしたらすぐに引きあげてくるよ。
連絡するから。』




そういうわけにいかないでしょ?
私、わかってるからいいのよ。



きっと、


よく来てくれたわね、ご飯でも食べてかない?


なんてすすめられたら
あなたは断れなくてご馳走になるんだもの。

そして、
お子さんたちとゆっくり話もしたいはず。



だから、無理して帰ってこなくていいよ。






別れた奥さんの親とか、
もうすっかり他人のはず。





でもNさんは、
『子供たちも置いて出て来てるし、世話になってるから。』


と、
別れてからもお中元やお歳暮、父の日母の日の贈り物をしてることも知ってる。



Nさんは そういう人。



だけど、

別れた奥さんと会うのは、
ちょっぴり複雑かな…


ちょっぴりね。







そういう私も、

いまだに
夫だった人の両親から頻繁に連絡があって
お世話をしてることがある。


断ればいいのに…




その話はまた今度。

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