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『あなた』という、やすらぎに包まれて

Nさんに涙を見せたのは、
これで3回目。


最初は、
会社の代表で、一緒に葬儀に参列した時。


2回目は、
私が退職する時の送別会。
この時、みんなの前で泣きながら挨拶してたら

Nさんも泣きそうになったって…



そして今回。

でも、
彼に『だけ』見せた涙は これが初めてだ。



Nさんの家に着いて 車から降りようとした時、

『忘れ物はない?』

と、ルームランプをつけてくれた。



泣き腫らして、きっとひどい顔をしてたから、

『やだ〜!

ブスが見えちゃう!』



『うん、
オレも隣に知らない人がいてビックリした
( ^o^)』



またそんなこと言って…


真剣に心配してくれて マジメな話をしたかと思うと、
和ませてくれたり。


Nさんの、
そういうところが大好きだ。







ブログのタイトルを変えます。


けんちゃんとのことを書いてた時から変えてなかったから。



これは、
Nさんをイメージしてつけました。



今の私は、こんな感じです。






頑張ろうね!

母の体のこと、

早く気付いて病院連れてけば良かったと悔やんでること、


『うん……  うん。』


Nさんは優しく頷きながら
私の話を聞いてくれた。



彼は、
キレイ事はいわなかった。



医者じゃないからテキトーなことは言えないけど、
一番ツラいのはお母さんなんだ。
ぷくぷくさんがシッカリしないと。


『大丈夫!』

って言ってくれたのは、

病気が治る『大丈夫』ではなくて、

『乗り越えられる!』
って意味だった。




『お母さんのこと聞いて、とてもツラかったんだろ?

今度はぷくぷくさんが、子供たちに同じ思いをさせないように
自分の体 大事にしなきゃダメだ。

今夜は早く寝ること!』






Nさんの家に車を止めてたから、
ここから一人で帰らなきゃならない。


『帰れる?

オレ、後ろついて行こうか?』


『大丈夫。
子供じゃないから(^^)』






家に帰ったら
Nさんがラインをくれた。




『何も出来なくて、ホントごめんね…』


『ううん、
話聞いてくれてありがと。
Nさんいなかったら私、壊れてた。』



『これから大変だけど、頑張ろうね!』





頑張ろうね…



頑張れ!
じゃなくて、  頑張ろう!



彼は、
一緒に頑張ろうって言ってくれた。




Nさんのそばにいたら、

なんか上手くいきそうな気がする。



ちょっぴりそう思った。


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