スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

キミの声

『あ…
ちょっと、何か喋って!』


『何かって…  何だよ(^^;)
独り言を言えってのか?』


Nさんに寄りかかってお喋りしてたら、、
彼の胸元から
低く優しい声が響いてきた。


とても心地よいので、
耳を押し当ててみた。



『早く!』


『ひとりで喋ってたらバカみたいじゃんかよ!(^◇^;)』







『ぁ〜、
オレね、 ぷくぷくさんの声が好き。』



『えっっ?(;゚д゚)』


コンプレックスはたくさんあるけれど、

特に自分の声に関しては、
嫌いで嫌いでたまらない。


低くて、ちっとも可愛くない。

いつも 可愛い声の人が羨ましい。


声が好き… なんて言われたことなど一度もない。




『私、 ダミ声なのに…(;゚д゚)』



『そんなことないよ。

なんか好き。 前からね…』





なんか好き…


いつも聞いていたい。




そう言われた。



ちょっとだけ、

コンプレックスが解消されたかな。

前の記事へ 次の記事へ