けんちゃんとお泊まり中のぷくぷくです。
眼下には、
雄大な太平洋が(・∀・)
でも、
今日は大荒れです(^^;)
部屋は、離れにあって
本館にある大浴場に一緒に行って…
けんちゃんが早いだろうから、
先に上がったら部屋に戻っててね。
って、
ノンビリ入浴(∩´∀`∩)
『けんちゃん、
今から部屋に戻るよ!』
脱衣室からメールしたら
『迎えに行きます!』
離れからわざわざ走って迎えにきてくれた( ´艸`)
子供じゃないんだから、
一人で戻れるよ(^◇^;)
けんちゃんたら寒いのに、
シャツ1枚で。
湯冷めしちゃうじゃないの。
そんな優しさ
もう、
キュンキュンだょ(//∇//)
今日は早く仕事が終わり、
明日の遠足(?)のお菓子も調達してきた。
今回は、行き当たりばったりのお出かけにしようと思ったけど、
やっぱりホテルは取っておこうってことで、
急遽予約することに。
昨夜けんちゃんが、
『ねーさん!
ダブルの部屋が あとひとつしかありませんよ(゜ロ゜)
他は和室の所しか…』
え?
けんちゃん、
ずいぶんダブルにこだわるね( ̄∇ ̄)
『離れて寝る理由がありませんから。』
吟味した結果、
料理の評判のいい、
けんちゃんの大学の先生からも好評だった宿に決めた。
和室だから、
お布団はふたつになるはずだけど…
さて、どうします?(。・・)
夕飯済ませて、
お風呂にでも入ろうかな〜と思ってたら
けんちゃんから
今から帰るってメール。
鏡をのぞいたらメイクの落ちたおばさん顔。
慌てて頬と唇を直して
チョコレートの袋をつかんで飛び出した。
半月ぶりに会うけんちゃん(*^^*)
いつもは少し離れて座るんだけど、
昨夜は、最初からピッタリと隣にくっついて座った。
『はい、けんちゃん!
遅くなってごめんね(^^;)』
チョコの包みを渡したら、
いつものように『薄い反応』( ̄∇ ̄)
けんちゃんは、
感動しても そんなオーバーに表現しない。
『ぉ〜…
ありがとうございます(^^)』
静かに喜んでガサゴソ包みを開けてる。
私は、
キョロキョロ部屋を見渡していた。
机の上、
ちょっと開いてるバッグの中、
ゴミ箱の中。
『けんちゃん…
大学でチョコもらった?』
『もらいませんよ〜!
女子いないんですから。』
けんちゃんのコースには 確かに女の子は少ないけれど、わずかながらいる。
でも卒論で忙しい時期だし、
女の子が好きな 女の子だったり…
毎年手作りチョコを作ってくれてた女の子は
昨年卒業しちゃったし。
なんと今年のバレンタインデーの収穫は
ゼロだった(;・д・)
『じゃあ、私のだけ?』
『そうですよ(*^^*)』
けんちゃんは、
たった1個だけ口に入れて
チョコの箱を閉じた。
チョコ大好きなのに
毎年そうだ。
味わって食べたいからと
1日に1個ずつ大切に食べる。
だから私も、
個数の少ないものをプレゼントしてる。
100個とか入ってると
夏になっちゃうものね(゜∀゜)
けんちゃんの
オンリーワン チョコレート。