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至福のウォーターベッド

『けんちゃん、明日朝早いんでしょ?
そろそろ帰るね!』


『……』


『けんちゃん?』


『んぐ…』



『ちょっと!
けんちゃんてば(^◇^;)』



『ぐご… ☆×○※§…


フワフワのプルプルで
ウォーターベッドみたいです( ̄∇ ̄)』



私の胸の谷間から
顔をあげた。




やらしい顔…





追記にて、お礼 m(_ _)m












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オンリーワン・チョコ

夕飯済ませて、
お風呂にでも入ろうかな〜と思ってたら

けんちゃんから
今から帰るってメール。


鏡をのぞいたらメイクの落ちたおばさん顔。

慌てて頬と唇を直して
チョコレートの袋をつかんで飛び出した。



半月ぶりに会うけんちゃん(*^^*)

いつもは少し離れて座るんだけど、
昨夜は、最初からピッタリと隣にくっついて座った。


『はい、けんちゃん!
遅くなってごめんね(^^;)』

チョコの包みを渡したら、
いつものように『薄い反応』( ̄∇ ̄)


けんちゃんは、
感動しても そんなオーバーに表現しない。

『ぉ〜…
ありがとうございます(^^)』


静かに喜んでガサゴソ包みを開けてる。



私は、
キョロキョロ部屋を見渡していた。
机の上、
ちょっと開いてるバッグの中、
ゴミ箱の中。



『けんちゃん…
大学でチョコもらった?』

『もらいませんよ〜!
女子いないんですから。』



けんちゃんのコースには 確かに女の子は少ないけれど、わずかながらいる。


でも卒論で忙しい時期だし、
女の子が好きな 女の子だったり…


毎年手作りチョコを作ってくれてた女の子は
昨年卒業しちゃったし。


なんと今年のバレンタインデーの収穫は
ゼロだった(;・д・)




『じゃあ、私のだけ?』

『そうですよ(*^^*)』



けんちゃんは、
たった1個だけ口に入れて
チョコの箱を閉じた。



チョコ大好きなのに
毎年そうだ。



味わって食べたいからと
1日に1個ずつ大切に食べる。


だから私も、
個数の少ないものをプレゼントしてる。


100個とか入ってると
夏になっちゃうものね(゜∀゜)



けんちゃんの
オンリーワン チョコレート。


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