世界確率論
notebook in love *
2012/12/01 23:25
any1













金曜日にバイトの面接を受け、採用されました。ビュッフェです。飲食店初めてなのでわからないことは聞いて、失敗したら謝って2度と繰り返さないようにして、頑張ろう。シフトとか初めてでよくわからなくて書いて店長さん?に見せたらすごい入れるんだねって言われた。もっと休み書いてもいいのー?
今日はnとカラオケに行ってきました。相変わらず気の置けない感じが好きです。


初めての作家はドキドキする。いいのに当たった!話にまとまりがあってすっきりするし、キャラクターに存在感があって生き生きした文章が読みやすかった。いろいろなところに説明が多めでわかりやすくて、暖かい物語。これから追いかけます。

久しぶりにiwgp。電子の星の次に好き。特に表題作、将来の不安や現在の社会の働くことに関する理不尽な一面が色濃く描かれていて、それがすごく身近に感じられてそれでも社会はみんなで動かしていくしかないと改めて思った。

好きすぎる。どの短編も好き。言葉がすごく練ってる感じで、ぴたりと心にはまる。発想が面白くて、短編ごとに雰囲気ががらりと変わるけど、西さんらしさが絶対にあって素敵。恋を謳うセリフがはんぱなくすき。恋に戦っていても敗れても勝利しても恋をしていなくても読んでほしい。

伊坂さんはゴールデンスランバーからの2作目。章が小分けにされていてとても読みやすい。軽すぎないけどけして重すぎない、でも難しいと思える謎がここちよかった。だんだん謎が明らかになっていくシーンは迫力があって、静かでまっすぐな感じ。

ひとりの少女の人生を描いていて、幼いころの純度の高い気持ちからすこしずつ穏やかになる思春期、絶望の無気力に至る最後までの厚みがある。後半の重さを前半がうまく支えていて、だからこそdーんと崩れた感じを味わえる。読後の疲労感がすごい。



おわり


追記でsameさん→





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