1~2で、土台を語り終えたような。
【お話メイキング】
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長いですねー
ではまた追記から。やっと【作業環境】【文章】の話。
今年度に入ってからの手順の紹介なので、サンプルはすべて「これは物語ではない」です。
【用意するもの】
○原稿用
・ルーズリーフ
コクヨ美しく書くためのルーズリーフドット入り さらさら B罫
マルマン書きやすいルーズリーフ 無地
のどちらか(だいたい罫線つきの方)
・シャーペン HB 0.5
振りシャーとか重めがいいです
・ケシゴム
monoはまとまってくずれるので嫌いです
・推敲用色ペン
HI-TEC-C 0.25水色と青、Signo超極細0.28黒、タチカワSchool-G
など細めのペンが好きです
○ネタ出し用
・紙
マルマン書きやすいルーズリーフ 無地
無印文庫本ノート+ブックカバー(特製「手帳」)
そのへんのレシートの裏
・ペン
uni STYLEFIT 0.28ブルーブラック→手帳専用
タチカワSchool-G
その辺のシャーペンetc.
○text化
・pomera DM20
長所:外出先でも打ち込める、ネットに接続しないので作業がぶれない
短所:変 換 が 馬 鹿
・Story Editor
フリーソフト。長編は全てこれにまとめています。
階層化してファイルを保存できるので長編には非常に便利です。
これは物語ではないの場合、act別/頂いた感想やメモ/全裸教団ログ/webのソースなど全部を同じファイルに保存しています。
背景色:深緑 文字色:銀色 にして疲れにくいようにしています。
○その他
・お飲み物
夏はカルピスソーダ・麦茶
冬はお茶・カフェオレ・ココア・ホットレモンなど
・辞書
電子辞書に入っていた類語辞書が非常に役立っています。
「間」「合間」などややこしい言葉を調べてみたり、時にはグーグル先生に尋ねています。
・資料
事典や図鑑を大学図書館で読んだり、写真集を見てみたり、書くモチーフの参考資料を借りたり買ったりしています。
『クラゲ ガイドブック』は買いました。
・バインダー
ルーズリーフを挟む為のB5バインダーです。そろそろパンクしてきました。
・ファイル
ルーズリーフの持ち歩きにはA4ファイルが便利です。
・移動中や落描き中の音楽
文字を書きながら音楽は聴けません。別の言葉を聴きながら言葉を書けないからです。
先述のすきな歌を聴いて気分を高めます。音楽は充電です。
・良い友人
誤字をメールでこっそり教えてくれるほか、会話を丸パクできます(後述)
【手順】
手書きの場合といきなりtextの場合があります。
・手書きの場合
ルーズリーフを横向きに置き、一行飛ばしながらシャーペンで縦書き
色ペンで推敲
色ペンで推敲
色ペンで推敲……
pomeraに打ち込む(ここで誤字発生)
textをpomeraからPCのフォルダにコピー
さらにStoryEditorにコピー
ページ区切りを決めながらサイトにup
・pomeraの場合
↑の5行目から始まりあとは変わらず
・携帯の場合
新規メールに書く
コピペしてサイトにup
手間暇かかりますが基本的に手書きです。
推敲した数や場所が分かりますし、漢字練習になるからです。
手書きの欠点(?)は筆が行き詰まると余白にラクガキを始めるところですねー
Good Morningのあるページには鳥がぎっしり詰まっています(笑)
act.2付近でpomeraが届いたので、act.2はpomera多めです。
Good Morning-a,bとblueseatを除き、すべて直にpomeraです。
・手書き
序幕、act.1(掲示板以外)、act.2 GM,blueseat、act.3現在
・pomera
act.2だいたい全部(pen palも含む)、幕間
・携帯
act.1掲示板の発言
【気持ちの問題】
嘘をつかないようにするために、なるべく登場人物の行動を自分でもなぞってみています。
act.1ではその意識は薄かったのですが、act.2からはなるべく努めています。
というか、自分は見ないと書けない性質のようです。
Good Morningは実際に早起きして日の出を見に行きました。
「崖」という場所はありませんが、モデルの高台はいくつかあるような、ないような。
その結果「葉に朝露がおりていた」ことが分かりましたし、あれはお腹がすいて不毛な体験でした(笑)
行ってよかったと思います。
voice-cで麦茶を飲むシーンでは、私も麦茶を飲みました。
ただ私は飲酒出来ないので、飲酒シーンを今後もっと精密に書けるようになりたいですね。
細心の注意を払いながら飲酒したいです(?)
『水の生物』にはモデルの本があります。ただしタイトルは『星・星座』です。学研。
実際に抱いて寝っ転がったりしました。
それと、実際の会話を組み込むこともあります。
daylightの「夕飯どうする?」「あげだし豆腐」のくだりは、学校図書館で書いていたら友人二人が現れたので「夕飯何がいいかな?」と訊いてみた答をそのまま使いました。
「夕飯どうする?」「あげだし豆腐食べたい」「何それ?」「あげた豆腐に出汁とネギをかけるんだよ」「爽やかだねおいしそう」「でもそれはメインにならないから、主菜どうする?」「魚食べたい!」「赤身? 白身?」「白身魚のソテーとか」
とかいう会話をしたような。
プスヌシルの「社員食堂みたいですね」のくだりもそのままです。
訳あってサラリーマンな服装で学食を食べていたら友人が「社員食堂みたいだね」と言いながら来たので、そのセリフをそのまま使いました。
【推敲のポイント?】
音感を重視します。部屋の中で文章を音読しながら書いています。
しかもかなり人物に感情移入しながら読んでいるので、ええ、まあ。情熱的です///
長い!
気持ちのことは前2回でかなり語ってしまったので、あとは何を語れるか……。