画像:ツイッターのリメイク
【お話メイキング】
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とは言いつつ、書くとなると
書く→掲載する おわり
なので、書くに至るまでの考え事や、作業環境の話や単純に好きな音楽のこともぬるぬるぐだぐだ気の向くままに掲載しています。
ではまず、書く前の考え事から。
参考:
創作好きさんに聞きたいこと(by.藤見さん)
本当は直接対話でお話しないと、これは通じないと思いますが……。
長くなりますので追記からどうぞ。全5話。
【目指しているもの】
自分が読んで面白いものを作りたいです。
11/29のツイート引用
「どこか知らない所に居るもうひとりの自分の作品を私が見つけて『なんだこれ超面白れえ訳わかんないけど大好きだ』って感動した」夢を見たことがあります。それ以来、どこかに居るもうひとりの自分の為に制作している節があります。
↑昔、高校の時だったと思うのですが、自分が考えていた創作が本になっているのを読む、という夢を見たことがありました。
自分で本を作ったのではなく、誰か他人が作った本を私が読んでいました。
私が考えていたことを先に出版されて、正直「やられた!」と思いました。アイデア盗まれた! と。
けれどもその本はとても面白かったです。
では何を面白いと思うのか。
出発点は「非日常」だと思います。
日常世界に幻想や不思議が介入したり、幻想や不思議の中で平然と日常を送る、現実の上にたつ非現実が、私は好きです。
日常があるがゆえの非日常だと思います。
創作はある程度の現実み・リアリズムが無いと成立しない、と、予備校や大学で学びました。
(そういう授業があったのではなく、感覚で拾得したものです)
シュルレアリスム絵画を見る時にそれをとても感じます。
「シュール」は「シュールレアリスム」の略であり、
シュール=上
レアリスム=現実
で「超現実」という意味なので、
現実がないとシュールレアリスムは成り立ちません。
理解できないもの・突拍子も無いものが「シュール」という訳ではありません。
幻想やその場に無いものを描くときこそ、物の設置とか重さやボリュームなどの実在感や現実味がないと、ただのデタラメ・ヘタクソにしか見えません。
基礎的なデッサンが成り立っていないと幻想やフィクションは描けません。
それは小説や他の分野にも言えると思います。
だからなるべく「本当のことをかきたい」「嘘はかきたくない」と思っています。
どんなに突拍子のない設定の人物でも、その人がちゃんと地に足付いて生きているように書きたいです。
都合のよい使い捨ての「キャラ」にはしたくないです。
しかし真実だけを書/描こうとしても、それでは作品の形になりません。
三次元空間の現実を、絵という縮小された平面や、文字という色形の無い抽象概念に変換するのに、
絶対に嘘が発生します。
次元のねじまげをしているので、嘘をつかざるをえません。
でも嘘だけで作品をつくるとそれはデタラメにすぎません。
真実と嘘のかねあい・せめぎあい が、自分の何よりの課題です。
(そしてこの課題に気付かせてくれた大学生活に謝々!)
つづく。