警察庁は6日、昨年の犯罪情勢統計(暫定値)を公表した。 全国の警察が把握(認知)した刑法犯は74万8623件で、5年連続で戦後最少を更新した。一方、虐待の疑いで児童相談所(児相)に通告した子どもの数やサイバー犯罪の摘発件数は過去最高となり、同庁は「予断を許さない状況にある」と分析した。