読売新聞社は13日までに、来年1月1日から朝夕刊セットの月ぎめ新聞購読料(税込み)を4037円から4400円に引き上げると発表した。

 消費税引き上げ時を除く本体価格の値上げは、1994年1月以来25年ぶり。

 同社は、全国の販売店で近年、経営難と従業員不足が深刻化しており、増収分の大半は販売店の労務環境改善に充てると説明した。朝刊の1部売り(同)は130円から150円に値上げし、夕刊は50円で据え置く。