23日の東京株式市場は、トランプ米大統領が中国製品に高関税を課す制裁措置を表明したことで米中貿易摩擦激化への懸念が意識され、急速な円高・株安が進んだ。日経平均株価の午前終値は、前日終値比764円07銭安の2万0827円92銭。下げ幅は一時、800円を超えた。
22日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が前日比724ドル安で取引を終え、1日の下げ幅としては過去5番目の大きさだった。