仮想通貨ビットコインは今年初めに急落し、最高値から約60%安となったが、同時に取引件数も急減少していた。

ソフトウェアの問題から何らかのニュースに至るまで、取引減少の理由はいろいろ考えられる。しかし説明がつきにくいのは、2月5日の安値から価格が50%上昇する中でも取引量が回復していないことだ。ビットコインの人気が低下しているのではないかと一部投資家が懸念する理由になっている。

1日当たりの平均取引数は昨年12月の高水準からほぼ半分になり、2月には2年ぶり低水準を付けた。