日本小児科学会や日本感染症学会など17団体でつくる予防接種推進専門協議会は14日、おたふくかぜワクチンを早期に定期接種にするよう求める要望書を厚生労働省に提出した。
おたふくかぜは以前、はしかと風疹との混合ワクチンが定期接種になっていたが、無菌性髄膜炎などの副作用が多発し、1993年に使用が中止された。おたふくかぜワクチンは単独で任意接種となり、接種率は3〜4割にとどまる。