愛していた頃

あの頃がずっと続けばいいと思ったのに
ずっときみと笑っていたかった
おままごとみたいな日々がずっとずっと
愛に溢れたふたりだけの時間
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
あの頃に戻りたい
またきみと
もう叶わない
ふたりとも変わってしまって溝は深く暗い
戻りたい
あの頃のきみとあの頃の私で
愛していた日々





私はもう誰と付き合っても同じだろうなぁ
みんな疑わしくて頼りなくて
結婚なんてしないだろうなぁ
人は約束を果たすなんてできないから
変に期待して煩わしくなるくらいなら
楽しい時だけ共有できる恋人がいれば
養ってもらおうとか養おうとか
頼ろうとか甘えようとか
期待するから馬鹿を見る
もういやなんだ
人にイライラしたり恨んだり憎んだり
疑ったり
私が完璧じゃないのに何故完璧を求める
そんな権利ない
どんな人もそばにいてくれるなら大切にしたい
多く望むから汚くなる
私を好きだと言ってくれるだけで充分なの
だから
あの頃が戻らなくても
思い出として満たされてるだけで充分なんだよ…