決心

ンキたんのことは好きだしもっといっしょにいたいよ
でもねンキたんはわがままに自由に甘えるだけで私の気持ちは考えてくれないから
私だって大事にされたいし粗末にされたら不満もたまる
最初はあんなに楽しかったし夢みたいだったのに
ずっといっしょにいたいからこれだけは直してほしかったし考えてほしかった
でもンキたんにはそんなに重要じゃないみたいで、でも私には重要なことで
それが合わないんだな、と
信頼関係は築けなかった
ずっとずっとおじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いで歩きたかった
お互いを信じて安心したかった
それが叶う人だと思った
でもだめみたい
私がいくら譲ってもこれだけは譲れないこと
お互いを信じるためにお互いが努力しなきゃいけないこと
私だけがしても端から崩されたら私はどうすればいいんだい
心が死ぬ
あなたの子供がほしかった
家庭がほしかった
未来がほしかった
まさかね、こんなふうに崩れるなんて
あなたの寝顔が大好き
笑顔が大好き
優しい声も
ふざけ合いも
歩くスピードを合わせてくれたり
手を繋いでくれたり
抱きしめて眠ってくれたり
とっても好き
でもごめんね
私もう我慢も辛抱もできないよ
できることは全部やったし
あなたを傷つけないように工夫もした
甘やかしすぎたのかも
調子にのってありがたみとかないもんね
あなたは調子にのらない人だと思ってたから
それは私の勘違い
期待しすぎたのかも
あなたは変わらないと
別の意味で変わらないね笑
変わってくれないね
家事はしなくていいよ私がやる
でもね、私のこと大事にしてほしかった
それだけで頑張れるのに
優しかったけど
甘いだけだったのかな
未練はあるし
あなたのことすごく好きだけど
信じることができないし
信じようと努めてもあなたは次々不安を煽るし
私は限界
疲れてしまった
私だって自分を守りたい
そう思わせてくれたのはあなただね
生きたいとか幸せとか安心とか
思い出させてくれたのはあなただね
感謝してるよ
恨んでないし憎んでもない
ありがとう
でもさようなら
大好きだよ