レン

Facebookのメッセンジャーをなんとなく開いたら今まで気にも止めてなかったとこに通知が何件もあって、見たら、レンからたくさんのメッセージが入っていた。
2013年の5、6月頃と2014年の10月頃。
今まで全く気付かなかった。
いや、気付かなくてよかったんだ。
レン本人の名前のアカウントからも来てたし、違うアカウントからレンの後輩を名乗ってのメッセージもあった。
怖いもの見たさか、メッセージは全部読んだ。
「○○の笑顔も泣き顔も全部大好きだった」
「○○は最高な女性でした」
「○○は幸せになってね、祈ってます」
「ごめんねとありがとうを言いたかった」
その一方で、
「○○のこと待ってられないかも」
「結婚して子供もできたけど妻は出てっちゃった、離婚するかもw」
「人間は変われる、いつまでも逃げてたら幸せになれないよ?」
「新聞に載って留置場まで行ったよ、すごくない?」
と。
最初の方で「けっこう優しい人間になったつもりです」と言っていたけど、結局言ってることは昔とそう変わらない。
縋って貶して押し付ける。
彼は何を学習したのかな…
私だって変わってはいないけど、レンはきっと一生変わらない気がする。
何かが根本的に欠如してる。
一般的ではない。
去年はメッセージ来てない。今年も。
また女ができたんじゃないかな?
誰かと離れて寂しくなると(自分の中で未完結な)美化した思い出を掘り返して私にメッセージをよこすんじゃないかなー。
もう来ませんように。
だって未だに動悸がするよ。