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脳内

最近自分えらそうだなぁと思う。
謙虚さとか思慮深さは微塵もない。
自信があるわけではないんだけど、傲慢になりつつある。
良くない傾向。
前よりも図太くなった気がするし。
環境が甘いだけで、実際どうかは知れないけど。
昔は、私なんか私なんかってマイナスに思ってたけど、今は、私だって私だって、と負け犬なりに這い上がろうとしてる。
でもその負け犬根性が私を傲慢に見せている気がしてならない。
やっぱ人それぞれ身分相応お似合いの立ち位置があるのかしら。
それとも自覚出来ないだけで、今本当に傲慢で誰かに不快な思いをさせているのなら、改めて自粛しないと。
謙虚に慎ましく生きるには根性から叩き直さないと駄目かな。
前はよく自分を変えようとか変わりたいと思うことがあったけど、今は歳をとったせいか、自分が変わっていくことに違和感と不安を抱くようになった。
これまでずーっと同じままの自分と生きてきて、そいつを手放したり見失うことで、今までの自分のような考えを二度と出来ないと思うと変わることを本気で望んでるわけじゃないんだと痛感する。
違うものの見方が出来たらいいな、程度にしか思ってない。
それだって立派な変化だけど、違う、そうじゃなくて。
結局私は自分が好きで、このままでもいいと思っていて。
でもそんな自信満々な感じはとても醜く愚かに感じるから、そうはならないために自分を否定して、感情も偽って本音は胸の内に仕舞い込んでた。
それで変わりたい変わりたいとほざいて。
体裁ばっかり気にして、実はちっとも自分と向き合えていなく、そのため何の成長もないままここまできた。
こうやって久しぶりに自分の醜さと向き合って、本当の自分は何を考えてるのか思い知って、所詮上面の自分ばかりに気を取られて根っこは放ったらかしにしてきたんだと自覚したい。
もちろん全部ひっくるめて私は私だし、いつも見てるのが上面の自分なら、
一番向き合うべきはそいつなんだけど。
思考は何重にもなってるものだと思う。
それを一枚一枚みていくなんて馬鹿げてるけど、そういう自己解析もたまには面白いし、意外な一面を見つけたり出来る。
客観視が一番難しいけど、自分に酔う勇気も必要かもしれない。
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