wairaa,

★話題:さみしい


わたしは今日、選択を間違えた。

結局仕事を引き受けた
Cさんに気を遣った
店長に気を遣った
もしもその日に急変しても中抜けはできない
Cさんにまた確認された
俺に気を遣う必要は全然ないよ、
万が一のことがあっても行けないんだよ、
店長に迷惑かけることはしないでね、

はい、わかってます
わたしは自分が他人に気を遣うことで自分を守りました
迷惑をかけ続けて、自分の存在を自問することに疲れて
自分を守るために、祖父がその日に万が一のことになっても、駆け付けないことを選んだ
入院してから毎日お見舞いに行ってるのにね

昨日会ったときに、動揺して冷たい態度をとってしまった
結局Cさんの20日以上の連勤は回避できたし、
今日も会うことになっていたから、今日ちゃんと謝ろうと思っていた
でもね、覚えてないようだった
そういうことを話したとき酔っていたんだろう

もう、会いたいとも言えず
このタイミングで愛してるって言われてもただのフォローにしか思えず


おじいちゃんがその日は何事もなく居てくれたらそれで済む話
でも、万が一がなくても、
わたしがこんな馬鹿な選択をしたことは忘れない
もちろん、
祖父が危篤からある程度回復したから引き受けた話ですけどね。


なんか、これね、あれだよね
事実に基づいて判断する男と、感情を優先してしまう女のあれだよね。

毎日付き添って疲れてる。
ずっとね、
泣きながら眠るか、疲れから発熱して眠るか、でねえ
会ったときにもうすこし労ってほしかったみたい。

実際は、会うとすぐに仕事の話。
Cさんがわたしの代わりに出勤する話をされてさ、
申し訳なさで潰れてしまって、
居場所もわからなくなって、動揺した
心配して言ってくれてるのは理解できるんだけど
萎縮しちゃった


会ったら癒されるかな、と思っていたけど
結局もっと疲れて、ちょっと不安定になってしまった

事情を知る外部のひとから心配されても、
大丈夫です、と線を引いて
本当はどんどん心も体も疲れていた
Cさんには頼ろうと思っていたけどさ、
結局もっと気を遣ってそれどころじゃなかった
自分の弱い本音は自分で慰めるしかないね

Cさんの言うことも
心配してくれていることも
すごくわかるよ

わかるから、寂しいんだね