店の奥になんとも不思議な飾りあります。小正月の団子木に吊し雛が下がっているのです。団子木がきれいなので捨てられずお雛様が合体されてます。雛飾りは早くかたずけ無ければ嫁にいけなくなるよと慌ててかたずけたものだが、旧暦かな、山形の谷地は4月まで歴史あるお宅が由緒ある雛飾りを家を開放してみせて下さる、紅花が盛んな頃京都から雅な文化が山形へ運び込まれたのです。仙台はまだ雪の降る日がありますが広瀬川原は猫柳が大きくなり蕗の薹や木の芽もふくらみ山々もピンクに染まり始めました。春はそこまできています。