明日はカウンセリングです。何を話そうかな。悪夢みたいなやつをまた見たことは話すとして。友達と会って話して泣いたことも伝えよう。あとは特にないな。
こうして伝えたい何かがどんどん少なくなっていくことが怖い。「元気になった証拠ですねー」って言われることが怖い。なんて。
「普通になりたい」と泣きじゃくる彼女の話を聞きながら、「普通って何だろう」と思ったり。でも周りと話が合わないっていうのは物凄くよく分かる。周りは仕事であった出来事とかを主に話すから、私は話すことが何にもない。何にもしていないから何にもない。だから会うのを躊躇ってしまう。プライベートなことを話す人と話をすることをとことん避けてしまう。
私は何にもしていないと自分を責めて一日が終わる。じゃあその責めている時間を行動する時間に変えれば何の問題もないんだけれど、それが出来ないから問題なのであって。カウンセリングでうだうだ話はするけれど、一歩も先に進められている気がしないのはどうしてだろう。
