――ネタありきのR-1出場宣言ではなく、今からネタを作ることについて

文田「こんなこと言ったらね、何文田大口叩いてんだって思われるかもしれませんが、僕、普通の芸人さんよりも、アイデアが湯水の如く出てくるタイプなんすよ正直。ネタとか作ってても、『うわーアイデア全然出てこない』なんてことは絶対ない。死ぬほどアイデアが出てきて、そんなかでどれをやったらいいのかっていうチョイスをするタイプでネタを作ってるんですけど」

文字に起こすとイタイねwでも本当に湯水の如く湧く芸人さんなんでしょう。

R-1のネタ草案を3つほど発表していく文田。視聴者ツイートで、パクられちゃいますよ!との声。
文田「パクられたらパクられたで別にいいですよ。こんなんでパクる人がいたらそれはそれでありがたいですけどね」


――文田がいちばん好きなネタは『眠れない(怖い話・隣の女子大生)』。

文田「劇場ではあんまかけなくなりましたけど、勝負どこでは結構使ってるネタですね。初めてM-1で準決勝に進めたネタもこれですし、M-1いちばん最後の年に10位にさせてくれたのもこのネタですし、おもしろ荘に出してくれたのもこのネタだし。なんかすごく、大事なネタですね、意外と。」

出させてくれた、って言ってるのがいいね。

文田「またねぇ、このネタの可愛いとこですよ。普通いちばん推してるネタって、どこでやってもウケるとかそういうネタだったりするんですけど、このネタはねぇ・・・まあ観たことない人はYouTubeで観てもらったらわかると思うんですけど、落語的な要素がすごい強くて。何が可愛いってねぇ、結構このネタすべるんすよ(笑)これがねぇ、これがたまんない。ここだとこれスベるんだねぇ、みたいな(笑)スベってんのもまた愛おしいみたいなネタですね。ふたりで喋ってるだけのネタなんで。まあほんとはプロとしてそれどうなのってとこなんですけど。あんまスベってんのが気になんないネタで。このネタがスベるタイミングがすごく好きなんですよねぇ。」

『心理テスト』は「男前」なネタ。

文田「僕は3分ネタだったらボケ1個でいいと思ってるタイプなんで。結局そのー、たくさんボケるネタ、もちろんたくさんボケるネタが面白いと思わないってことじゃないですよ、たくさんボケるネタのほうがやっぱ笑うところは多いんですけど、結局、その例えば次の日皆さんが学校で『昨日のあの人たちのネタ面白かったよね』、テンポの速い、めっちゃボケるタイプの人の。でも、そのときに感想で言うのって絶対ひとボケなんすよ。要は、タイプ的にボケボケボケボケ!って打って、どっかデカいボケ一発打ってんすよ。ネタ観てもらったらわかると思うんですけど。絶対そのコンビがいちばん笑わせたいボケが一箇所あって、それを繋げるために、みんなに笑いやすくしてもらえるようにどんどんボケてボケて笑って笑ってバーン!ってくるやつ。結局このバーン!ってとこ大事で、僕の考え方からいくと、このバーン!てところがハマれば結局イーブンなんすよ、全部。ひとボケのネタも、たくさんボケるやつも。だから割とそのー、逆に何も作らずにバーン!っていってインパクトが強かったら、ひとボケだけでも勝ったりとかするときあって、またねぇ、その勝ち方が気持ちいいんですよ、きっと。僕ん中で。」

印象に残るか残らないかで言ったらこれに尽きるんだけど、笑いの数で言ったらボケ数多いほうが笑いは絶えないわけでしょう。「笑いたいからネタを観る」ってのが根本にあるわけだから。でもボケ一個のネタで勝てたらそりゃあ気持ちいいだろうなあ。

文田「これ(隣の女子大生)できたの4,5年前ですからー、最初にやったときは、ボケ一個もないんすよ。今のつくりだと、一応ボケとまではいかないんですけど、フレーズをたくさん入れてるんですよ。森伊蔵のくだりだったりとか、俺法螺貝あったら吹いてたよとか、そういうフレーズ的なものは入れてるんですけど、最初はもうそんな要素もなくて、ただただ普通にエロい話をして。で、最初やったときめっちゃウケたんすよ。まあ僕『スマッシュ』って呼んでんですけどめっちゃスマッシュして。ただ単にずっとエロい話して、今の形と違ってどこも笑うところなくて。で、お客さんがどうしたの?って思うんすよ。最初結構短いネタだったんで、1分半ぐらい『どうしたの全然面白くないじゃん』ってちょっと引いたぐらいのタイミングでカラクリみたいなとこにパーンって行って、根建の顔芸みたいなとこの畳み掛けで。すごいいい感じだったんすけど、でもなんか、最初のとこにちょっと入れてもいいのかなーってことでちょっとずつ改良してって、で今の形になったんすけど」

2010年夏のいつだかのAGEAGEでやった、文田がただただ怖い話して、途中からいろいろ詰め込むっていうネタみたいなパターンだったってことですね。それは隣の女子大生とは違って、まったく突如感なかったけど。


――『心理テスト』

文田「この心理テストのネタも僕は好きなネタですね。まあ新ネタができたら新ネタなんですけど、今年賞レースとかがあればかけたいやつが去年の単独でやった占いのネタ。YouTubeにもどこにもあがってないと思うんですけど、前世を聞いていって、僕の前世がめっちゃ近いっていうネタ。それと、流行語のやつ。と、あと『スポーツ』って呼んでるネタがあるんですけど、まあこれはほんとあんまりやんないネタで。最初は根建にスポーツのこと聞くんすよ。『ホームラン打ったんだけど人の打席で打っちゃったんだけど』みたいな話をして、それってホームランになるの?とかボウリングでストライクとかいろいろ聞いてって、結局最後にリンクしてる。僕の中で割と隣の女子大生のネタとすごく似てるタイプのネタで、すごくコンビ間の感じも出てるし、ネタのつくりも僕が好きなタイプのネタなんですけど、でもまあいかんせん隣の女子大生以上にウケないんですよねぇ。ウケなさすぎる!隣の女子大生はなんだかんだ10回かけたら・・・まあウケる回数のほうが多いんすよ、70%〜80%ウケる。10回中2回はすげえスベんのかな?でもこれはねぇ、まったく逆で、2回だけウケて8回スベるネタなんで。でもこれもまた変えようがなくてね。」

あのネタ『スポーツ』って名前だったのか!最後に全て伏線回収するネタは、作り込まれてる感じがして私も大好きです。隣の女子大生に比べてウケないのは、スポーツネタは、こちら側が「やられた!」と思えないところにあるんじゃないかと思う。「そうきたか」とは思うけど「やられた!」とは思わない。「やられた!」と思うのは根建だけだと思うんですよね。『怖い話』っていう、客をも巻き込む題材が、隣の女子大生をスマッシュさせてると思います。


――新春囲碁将棋大会でのアンケート結果

1位は『はたらくくるま』、2位『ゲッツー』。

文田「傾向的にあれが多かったですね、普段やってるタイプの漫才じゃなくて、はたらくくるまもそうなんですけど、割とお馬さん、相方がボケて僕がつっこむタイプのネタが多かったんで、やっぱりあのー、僕らのことをよく観にきてくれる人たちは、僕がボケるタイプよりも、一言二言回りくどい感じでつっこむ感じのつくりが好きなのかなと、僕らのことよく観てくれる人は割とそういうのを求めているのかなっていう一個の標にはなりましたね」


――ネタが「可愛い」という感覚

文田「『博士』と『ロボット』みたいな感じですね。全部ロボット可愛いけど、このロボットのこの動きたまんねぇんだよなぁ、みたいな。このロボットどこ行っても強いなあ、みたいな。鉄腕アトムとお茶の水博士みたいな」


――好きなネタ

『医者と患者』→文田「あ、これは僕はあんま好きじゃないネタですね。できたらやりたくないぐらいの」

『〜まである、〜ざるを得ない』→好き

『グルメレポーター』→文田「グルメレポーターはねぇ、これはすごく好きなネタですね。僕これね、自分の、ネタを作るときの感覚が変わったときのネタで。ありそうな設定で、一個だっけズレてる、いちばん自分が厨二的要素が出てる感じのボケ方ですごい好きなんです」

文田「あとあの、新春囲碁将棋大会に来てくれた方はわかると思うんですけど、二本目にかけた、先に10点取ったほうが勝ちの『ツッコミゲーム』っていうのがあって、あれ実は3年目に作ってちょこちょこかけてたネタで、あるときからパッタリやらなくなったやつをもう一回やったんですけど。あれもすごく好きなんですよね。だからこの前観た人は、『あれ、こんな感じのネタ・・・なんだろう?』って思ったかもしれないですけど、あれがちょうど僕らのネタの作り方が変わってきたというか、ネタが変わってきたときですね。昔の、ボケツッコミはっきりしててカチカチやってたときと、今とのちょうど間の試行錯誤してたときに、まあ今も試行錯誤はしてるんすけど、いちばん試行錯誤感、もうなんでもやったとき、シュールなことからコントもやったり漫才やったり、漫才でもいろんなのやったりしてるときの一個のネタで、すごくいつかまたやりたいなと思ってたから直したんですけど。それと、このグルメレポーターとかね。その辺のときのネタ。」

文田「このホームランの人のやつ(『スポーツ』)はね、やらなくなった的確な理由が一個あって。あれって絶対おもしろくないんすよ。最初の、3つぐらい相方にスポーツのこと聞くところは、作り手の意図としてはまったくウケなくてよくて、最初これやってたときは、最初のくだりなんか『こいつらマジでつまんねぇ奴だな』みたいな。面白いと思ってやってんの、っていうお客さんの感情まで全部フリにしてんすよ。でそっから、全部フリだったのか!っていう、ショートサスペンス観たみたいな、そういうつくりにしてるんですけど、最近無限大とかでやると、絶対スベってるはずなのに、お客さんが『ここでスベらせたら可哀想』っていうなんかあのー、親切心というか、まあほんとに笑ってくれてるのかもしれないですけど、ちょっと笑いが起こって、『いや、この笑いが無ければ無いほうが後半活きてくるんだけどなー』とか思いながら2回ぐらいやって、『ああもうこれは多分、こういう劇場じゃなくて僕らのこと全然知らない劇場でかけたほうが育つネタなんだな』と思ってかけなくなったんすよね。これはだから、一種、お客さんも演者だと思って作ったネタなんすよ。お客さんが前半3つスベらせてからの、っていうつくりなんですよ」

『初詣』→好きだけどまあスベる。文田「初詣は今年の、割とかけていきたい勝負ネタの一個ですね」

『J-WALK』→文田「これはたまに営業シーンだとか、そういうとこではやるんですけど」


――ネタの数

文田「正直僕ら、他のコンビがどれだけネタ持ってるか知らないですけど、ネタ数で言ったらもうねぇ、結構ネタの本数は持ってるんすよ。1回2回とかしかかけてないネタもすごく多いんで」
ネタ帳の表紙にでっかく「夢」wこれは関根のサイン。
ネタ帳2ページ分にびっしりネタの名前が。24行のノートに2列ずつ2ページなので単純計算で約90個。この前の単独のも含めると120個はあるそうです

・グルメレポーター
・おふくろ:文田「3回戦をJ-WALKであがったけど、俺らは歌ネタじゃないんだ!っていう。僕ほんとはあんまり歌ネタ好きじゃないんすよ。で、やっぱしゃべくりだから、っつって」「これ初めてM-1の準決勝行ったときかな?かけて、これはまあスベりましたね」
・怖い話(女子大生)
・怖い話(家庭教師):一回しかかけてない。つくりは女子大生と一緒。友達から聞いた話で、家庭教師で来た先生がすっごいエロいって話してる途中で、家庭教師のお母さんから電話があって、「うちの娘がそっち行く途中に交通事故で亡くなったの」って言って「ここで怖い話ー!?」
・あるあるネタ
・〜ながら
・バランス
・おむわんこ
・転校:「お前転校のときのこと言ってる!?」
・ビリーズブートファック:オ○ニーネタ
・宝くじ:宝くじの確率についてふみたが語る
・宝くじ:『その日から読む本』を使ったネタ
・桃太郎とワンピースがかかったネタ
・交通量調査
・自己紹介
・ヒーローインタビュー
・相撲
・関ジャニ
・北方領土:文田は好きなネタ。テレビでできないネタ
・トイレ
・ロード
・それが大事
・ちーたいがワイン飲むやつ
・バイクとなんちゃら(よく聞き取れなかったです)
・ポテカ:4,5年前によくやってたネタ。パンブー哲夫「お前らあれやればいいのに」。今年叩きなおす。遠足に来ていた小学生と根建がポテトチップスを交換するネタ。根建がのりしお食べてて、小学生はうすしお。ポテダック。のり安うす高。
・名探偵
・お札:日本のお札はダサい
・しりとり
・大竹さん×2:交換日記読んじゃったver
・スポーツ
・「俺に言ってんの?」
・サザン好き
・暗算
・ディズニーのスポンサーすげぇ言う
・10回クイズ×2:フォッカチオverと「お前楽譜と違うよ」「4回目のピ(ザ)にff付いてただろ」みたいな楽譜ボケ。あまり楽譜が伝わらない。文田「僕らは好き」
・徳川15代:「徳川15代覚えてたけど今思い出せないよね」徳川のほうを忘れる
・結局悪い:真面目に言ってるけどお前が悪い
・アンラッキーナンバー:たいち「今日のアンラッキーナンバー6なんだよね」文田がやたら6を言わせようとする
・平家物語:覚え方がおかしい。祇園精舎の鐘の声〜。
・DA.YO.NE
・六大学
・ツッコミゲーム
・きじまさ
・コンビニ
・心理テスト
・轟:俺車好きだからこの漢字好き
・囲碁将棋2:米米クラブの話とか
・まである

ここで半分。

・一人暮らし:ふ「一人暮らししたい」た「一人暮らししたほうがいい」しかしたいちは実家住まい。
・シャ乱Q:ずるい女
・トムヤムクン
・ラーメン:店を作る
・デート
・告白
・親に挨拶に行く
・議員マンチョコ:た「俺政治家知らない」ふ「おまえ小沢一郎知らないの?ビックリマンチョコならキラだよ」
・数字:た「俺この前四打数三安打で実力の120%出たよ」ふ「120%ってどういうこと?普段どんぐらい打つの?ここ10試合の成績言って」た「10試合でヒット3本ぐらいかなあ」ふ「いやそれで四打数三安打だと、お前それ実力の120%じゃなくて実質実力の720%だよ」数字を細かく言っていくネタ
・海沿いのコンビニ:海沿いのコンビニは水着だけで行けるので、海沿いのコンビニから一軒はなれたコンビニもまあ水着で行ける、この理屈でいくと何軒まで水着で入っても注意されないのか検証
・初詣
・ツモがもてる
・榎本さん:2回目のM-1準決勝で「これでいく!」あんまウケなかったネタ。たいちがすごいと言う榎本さんという先輩は実はそれほどすごくないんじゃないか?
・はたらくくるま
・J-WALK
・サングラス(タモリ):ネタ合わせのネタ。THE MANZAIでやったネタ。
・ドッキリ
・探偵:名探偵とは別
・バンド
・エキセントリック
・〜ですらない
・子どもの名前
・壊れかけのレディオ
・大竹さんの悪口言ってるようで:「豚っ鼻だよなー」「そうだよなー、イベリコ豚っ鼻だよなー」全部いい食材。「お前ほんとは好きだろ」
・あなただけ見つめてる
・シャツ占い
・名古屋
・知らない
・銭湯
・おすそわけ
・羊を数える
・テレフォンセックス:よくあるコント漫才を愚弄したネタ。メタ漫才?
・うっかり八兵衛
・女の子のタイプ
・無人島
・「サッカー好きだろ」
・嵐から涙そうそう
・車偏
・CD買う
・親の背中
・「はえーよ」:カラオケネタ
・同窓会:自動車学校の同窓会に行く。「先生はさあ、俺が道からはずれそうなとき元に戻してくれたんだよ」「人生みたいに言うなよ」
・馬に乗る
・120%
・俺のほうが悪い
・走馬灯
・上原のもみあげ
・ホラー映画
・彼女の条件
・トイレの神様
・AKB48

プラスこの前の単独のネタ。



――それぞれのネタについて

・三億円のネタ。
文田「だから結局僕は隣の女子大生みたいなネタが作りたいんですよ。なかなか似たようなね、それを上回るロジックがなかなかなくて。また次の単独でもそういう感じのネタは一個は入れたいと思いますね。なんかね。そんなカラクリがあったんだ!みたいなね。前半で振るのすごく好きなんで」

・グルメレポーター→考え方の革命が起きたネタ

・かけたらまあスベらない、打率高いネタはサザエさん。めちゃめちゃウケることもないけど、スベらない。関ジャニもすべらない。

・J-WALKはもともとクソみたいなネタ。最後のかぶせも倍以上あった。

・交通量調査は大塚がくれた。怖い話は文田が大塚にあげた。
文田「隣の部屋から音が聞こえてくるみたいなネタがやりたい、って言ってて、じゃあ隣の部屋からエロい声が聞こえてくるけど、最終的に怖かったら面白くない?って言って。でも大塚が結局それ使わなかったんすよ。『いやーあれネタにするの難しかったわー』って言われて、『あ、じゃあ大塚それちょっとあげたのに悪いんだけど、俺それいける気するから返してくんねぇか』っつって作ったんすよね」
大塚からもらったネタが結構ある。


――4時間ライブ・神奈川ライブ

文田「いつか4時間ライブとかで、ネタ全部書き出して、お客さん指してって、私このネタ見たことありません、っていうネタをやるっていうライブいつかしたいですね(笑)単独とは別で。狭いとこでね!シアターDとか」

文田「今年神奈川58市町村を回ったりするんで、1日2,3回やったりするときもあるんで、そのときはネタ被らないように。基本全部単独みたいな形式なんで。このへんの、皆さんが恐らく観たことないネタをやりながら。」


――寂しい瞬間

文田「8年間芸人やってて、初めて舞台立ってから今現在まで、全部観ててくれてる人いないんだなあって思うと、それがときどき寂しいっすねぇ。毎回じゃなくても、3ヶ月に一回は来てます、っていうペースでも、デビュー当時からずっといてくれてる人はいないから。だから意外と3年目ぐらいまでのネタだったら、皆さん初見だと思うんですよね。だからツッコミゲームも、無限大始まった当初かけてた気がするんで」


――台本

文田「台本は、タイトルだけしか書いてないですね。だから内容を思い出せないやつもありますけど、やってみて内容思い出せないやつはもう捨ててます」
忘れるぐらいですから、いいネタではなかったということですかね。

文田「やっぱネタも旬とか、賞味期限は絶対あるものなので。まあ形変えれば、賞味期限過ぎてても別ネタとして再生しますよ、ぐらいのもので」