軽軽しい日記 体重は重いが


二章 大海魔(クラーゲン)出現 8
 2018.11.15 04:09

ヒューズ老 再び 自説を開始

「我らの提唱している 新ボルテックス理論と同じ事がこの星 地球でも起きてると考えれば と言う事じゃよ」

「馬鹿な いや しかし 確かに理に叶っているか」

他の学者たちのなかでもこのような会話がなされ出していて

ヒューズ老に 古泉博士が「つまり 全宇宙と言う生命体の一部であり そこで その一部である地球が自身で判断して 我ら人類を除去する つまり人間がウイルスを排除 いや病原菌を退治するが如く と言うことですねえ」

「そうじゃな 実際は ボルテックスを操る宇宙と言う強大な生命体は 地球と言う星が自分にとって害を及ぼすものなら消し去るってこと その細小版が 地球が人類を消し去る事からなんだろうな!」

そこへ 合衆国軍人代表 メルリアンゴードン大佐が

大きな声をあげて「ふざけるな ガイアだかなんだか知らねえが そんなものに人類が滅ぼされてたまるか おい アースクルーの連中よ あの爆弾少年があの渦巻き野郎を爆破できたんなら 我が国の兵器で あいつが出現したら焼き払えばいいだろうが 爆弾少年の爆破のエネルギー以上の火力ならうちの軍隊ならもっとるわぁ 」

「馬鹿な爆弾少年のエナジーはあの原子力発電所の土地そのものを消し去る力を有しているんですよ まさか あれに核を使う気では?」

「核」と言う言葉に 世界政府の面々 そして各国学者たちが反応をしめし

猪頭艦長が一言 「核は使えません あれを全て消し去れても 残った死の灰で世界が破滅します」と言って 相手を圧倒しました。









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