軽軽しい日記 体重は重いが


第四章 梅雨時だけど 満員御礼 10
 2018.2.20 04:07

世間では 梅雨時ってことで じとじと 憂鬱になろうってところですが

ここ 浅草六区 「楽々座」では 本日も大入り満員となっています

「怪盗隼小僧対捕り物小町」のどたばた舞台が大ウケで

悲喜田 転倒少年にも 馴染みの客がついてきて

はたまた 李 美々ちゃん目当てのおっさん連中

さらに 通好みの横転師匠の 漫談 そして この三人でやってる 大芝居の脚本 第二弾まで 作ろうと言う盛況ぶりに

閑古鳥の鳴く 他の寄席は 地団駄踏むかと思いきや

「楽々座」以外の 小屋へも 真面目に 演目やらきちんとやってる所には お客さんが増えているようで

「楽々座」効果と言うか 横転師匠の 講釈師足す芝居の
所謂 口語主体のコント劇に取り組む所も出てきています

今の時代ならば 真似をするな?とでもなりそうですが

まだまだ おおらかな 大正の世

しかも 横転師匠も どんどん真似をしろや等と言っているとか

まあ トーキー映画が出る前 の ちょいとした

ぶーむですね










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