軽軽しい日記 体重は重いが


第四章 梅雨時だけど 満員御礼 8
 2018.2.17 04:00

古典落語協会本部にて 苦虫を噛み潰した顔をしているのは 会長にして 

以前 横転師匠に 恥を掻かされて 師匠から 扇屋 王天の名を剥奪した じいさん

小祝亭の会長

そこへ 楽々座の快進撃を報告に上がったのが こちらも かふぇポイズンのおゆきちゃんの件で 横転師匠を諫言して
は 彼を追い落とした 遊戯亭 小猿

自分の芸の無さを 棚にあげては 「横転の野郎 女子供を出汁にして 馬鹿な連中を集めてやがるんですよ このままじゃ 浅草六区から 本物の芸が つぶされちまいやす どうするんですか? 小祝亭の会長」

またもや なにやら 悪巧みを考えている 小猿

小祝亭の会長に ひそひそと その悪巧みを伝えています

一方 

こちら 楽々座では 本日も 満員札止めとなって

喝采が 転倒少年や 美々ちゃん そして 講釈師みたいに 話をまとめていく 横転師匠に 

浴びせられていますが

はてさて 古典落語協会の悪巧み連中 

いったい何を仕掛けて来るのか?

折角 速水少年 悲喜田 転倒君の 大舞台が盛り上がっていると言うのに

何をすると言うのか? 









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