軽軽しい日記 体重は重いが


序章 浅草六区の「楽々座」の面々 5
 2017.11.22 03:59

さてと 昨日は 美々ちゃんが ご機嫌斜めになっては お出かけ なくなってしまいました。

まあ あれは 横転師匠が 若い客の冗談を さらに 上乗せして せくはらしちゃいましたからね まあ しゃあないが

楽々座では 今日も いろいろと 出し物が 行われています

手始めに 紙切り(お客さんの要望に答えて 一枚の紙を切っては 要望通りにするってのだが まだ不馴れな小僧っ子なので お客さんは 仕込みで 比較的簡単なのをやっているのですが)。。。。たまに 仕込みよりも早いお客さんが とんでもないもの要求しては 小僧の千吉 目を白黒させては お客さんを笑わせています (その辺も 粋な客人はわかっているのですが)

続いて 一人漫談 時事川柳なんてのを披露する 親爺家 時事い(おやじや じじい)なる 老人キャラの実は まだ若手の芸人 登場

結構 その時々の時事を 川柳にしては 笑いを取っています

そして 中盤 漫才 大痛子痛(おおいたこいた) のどつき漫才 ボケの大痛がボケれば つっこみの小痛が どつくのですが 始めは 手加減しているうちに 段々 つっこみが 強くなっては 最後に まるでつまらない落ちで 蹴っ飛ばしては「全然おもろないぞぉ」と言うのが お客さんに大ウケしております

後半戦 トップが 美々ちゃんの 曲乗り 軽業ですね

天井よりぶら下がった 鉄の輪っかにぶら下がっては 上に引っ張られて いろいろときわどいパフォーマンスを行ったり 大きな玉に乗っては 絶対に落ちないで いろいろと動き回ったりと かなり ハードな軽業を 若干 美少女の美々ちゃんが やりとげては 拍手喝采 

ラストに お客さんより 何かリクエストを受けては その時々で 見た目とギャップのある毒舌が聞けるのも 皆 楽しみにしています。 

そして とりを勤めるのが 「楽々座」大看板

落語の 扇亭 横転師匠 まあ 古典落語から 自身の作った創作落語まで 幅広く 演じれられて ある事件がなければ 「楽々座」なんて ちっこい小屋ではなくて 「大明座」やら「浅草落語劇場」などの 六区でも最大級の劇場を埋めることさえできる 大名人なのですが

こればかりは いたしかたなく。





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