軽軽しい日記 体重は重いが


火の国実紀 三十六話
 2017.1.20 04:07

圧倒的な強さをほこる ヤマト王 ジンガ直属高天原族戦士達

縦横無尽に動き回り

どんどん 火の国兵を 倒して行きます。

このままでは まずいと 思うダイリウ 自ら その一人に

駆け寄るも

ささっと 強い相手には 戦わず 人数を呼び集める作戦

まさに 近代的戦法と言うか 

この一人づつ戦わずに強者には 数名で係るやり方に 腹が立つも

いかんせん スピーディーに動く敵に翻弄されまくる  

火の国軍 

その時

皆 一斉に

その平地を離れるように 走り出しました。

ヤマト王朝軍 ここぞとばかり 追撃に出るも

山の民 ググ 近くの ジンガ王に「すぐに撤収を 山が」と

言うやすぐにジンガ王「高天原族よ引け〜」と命令

それと同時に

いきなり 地鳴りとともに

平地に ひびが入り ヤマト兵を 飲み込み始めて。

ついには 火の山が 大噴火を始めました。

山の事を知り尽くしているググ。

すぐに ジンガ王と高天原兵を 平地から離れた 杣道へ誘導

それについて来る ヤマト兵 数十名

ところが あと
数歩のところで
地割れが 起きて
ヤマト兵

杣道へは 入れず
取り残された 途端 またもや 地鳴り と 平地が いきなり 隆起して

みな 慌てふためき

そこから また 平地真ん中へ

しかし そこには 噴火で 飛ばされた噴石が

ズシン ズドン

と 直撃

真ん中に逃げたものは 避けられず

死んで行きます。
こうなると もはや 戦ではなく

火の国兵も 近くで 戦っていた ヤマト兵を 避難するのを 手伝っています。





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