腐ってる場合です。

真面目な話。

いま日本が大変な事になっていますね。未だ眠れず憔悴している方々の様子が連日連夜テレビで流れ、九州に住む私にもその悲痛さが伝わってきます。個人では直接元気づける手立てがないけれど、募金や献血などやれる範囲で力になれたらと思っています。




そうしながらもWET BLANKETという劇団で芝居をしている、『表現者』として敢えて。

いまサブカルチャーである娯楽の披露は『不謹慎』と捉えられ一部批判されている。楽しむ、笑える状況下にあるからそんなことが出来るんだ、苦しんでいる人達の事を考えろと。

確かに披露できる人間が元気な状態である事は事実だ。動く身体が自身にはある。

けれどもそんな『元気』な自分たちが『萎縮すること』が本当に誰かのためなのか？『元気』であれる人間こそ、いま『元気』でなくてどうする。自分たちが『萎縮』で悲劇を演じたって、本当に辛い目にあった人達はそんな『萎縮』の暇すら無いはずだ。

堂々と、今だからこそ、『元気』な自分たちが『元気』を観せよう。

不安な誰かの『平和な日常』になって元気を分け与えよう。

それが私達『表現者』に出来る事。
術を知る私達だからこそ出来る事。






東だから西だからと悲しい事を言わないで下さい。同じ日本人として向かうべき明日は一緒です。一刻も早く子供たちに、それを守ろうとしている大人たちを笑顔にしましょう！



WET BLANKET 　東 真純

カリキュラマシーンを聞いてると色々捗る…気がする。思い込みですけど！