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ばかだなぁ


告白されました。


とうとう、というか
なんというか。


知ってたけれど。

知っていて知らないふりを
ずっとしていたのだけど


だけどね


ぬるま湯がすきだったの



友達でもない
彼氏でもない
同僚でもない


だけど
甘えさせてくれて

好きでいてくれることが
伝わって

束縛もされない



そんなぬるま湯が。


わたしの都合だけで


彼には
辛い思いをさせているのかも

と、気づいていたのに。



だけど

彼は、


いいよ、ぼくはまつよ
待つのは得意だから、


ちょっとぼくのこと考えてよ、
って。


でも、あんまり考えすぎないで


って、そう言って


帰っていった。



そんなにわたしを
甘やかしてどうするのさ。


わたしはそれに
甘えるのだから。



そんなこと、
もう君が知ってるじゃない。



君のことを好きな女の子が
いることも知ってる。



この私の不誠実な対応は
その女の子にも
彼にも
とってもひどいと思う。



だけど、

どうして

付き合うっていう判断はできなくて

だけど


遊んでくれる人が
いなくなるって

わたしはそれが怖くて


そんな自分の都合だけで


君を手放せない。




そんなことを思いながら


君にまた
甘える。



彼は、これはこれとして

別になのが付き合うって言わなくても


いつでも呼んだら駆けつけるよ

遊びに行くよ


それでいいよ、って

言ってくれる。





そこまでして

つなぎとめるような女だろうか

わたしは。

違うよきっと。




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11/22 20:35
[まいにち]








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