youtu.be
何周かしたのですが、パーなので思った事を脳内に留めて置けずに今に至ります(笑)。
もう諦めて自室で流しながらの備忘録です!
主観しか無いので閲覧注意です。
全体的に頭が惡いのでそれも注意です。
それとは別に、長くなったので畳みます←
「無駄を削ぎ落としたものは美しい」と書いたばかりなんですけど、全く実行出來ないのがけんこーさんの残念なところの1つですね。
もっと血肉に成る程聴き込めば、多少は削ぎ落とせるかもですが……今は無理\(^o^)/
話題:THE YELLOW MONKEY
歌詞については余り言及していないのですが、手前は吉井さんの日本語のセンスに完全降伏しているので逆に書けませんでした(笑)。
芥川龍之介、中原中也、寺山修司、吉井和哉、ですからね。
この並びですからね、手前の中の吉井さんは(笑)。
「ネイティブだよね?」と自身に問いたいくらい日本語不自由な手前ですが、日本語は大好きなんです。
大好き過ぎて日本詞の音楽が余り聴けないくらい(笑)。
だから日本のことばで音楽が聴けると云うのも「イエモン有り難う!!」な部分なのです。
ではでは!
1.この恋のかけら
どんな曲で始まるんだろう?とワクワクしつつ、「こっちかー!」と思った1曲め。
エンドロールっぽい雰囲氣もありますが、エンドロールに成らないのは出だしのギター
ヴェーヴェンヴェンヴェー(お察しください)
によるモノだと思います。
まっさらで広大な場所から、旅が始まる音。
或いは夜明け前、荷造りが終わって窓を眺めて立ち上がる感じ。
シンプルだけれど音の響きから雄大さを感じ、それが「幕開け感」を想起させます。
間奏には使われて、終わりには使われないのも効果的。
あ、あと心なしかドラムの音が丸く柔らかいのもいいですよね。
2.天道虫
CMタイアップらしくキャッチーな曲。
個人的には「アンニュイさを抜いたタクティクス」のイメイヂ。
イントロからずっと主張の強いギターの音が「ロックンロールだろ?!」て感じで氣持ちがヨイですね。
曲もMVもさることながら、CMがめっちゃ格好いいです。本格辛口の公式も格好いいです。
メイキングもあるので是非!(突然のダイマ)
3.Love Homme
「吉井さんが吉井さんの儘、お元氣で何よりです……」が歌詞を読んだ時の第一印象でした(笑)。
「天道虫」から一変、ベェスの主張で揺れるクールさよ。
ベェス強めだと「あー、イエモンだなーバンドだなー」てより強く思います。
終わり方とかめっちゃイエモン。(お察しください)
4.Stars(9999 Version)
そして一変、ソロを彷彿とさせる声とメロディですね。出だしと音はバンドなのに……不思議。
そう云えばロックの種類が多過ぎて色々諦めていたんですけど、
「グラムロックのグラムはグラマラスから來ている」
と知り「嗚呼!イエモン!成る程!」と思った懐かしい記憶が甦りました。
いや、そんなメロでは無いのですが
「艶やか反骨のジャパニーズでしょう」
これですね(笑)。
5.Breaking The Hide
そして又々一変、「イエモンらしい」イントロから出だしの歌詞。
「昔から変わらない」らしさ。
かと思いきや変調でソロっぽくも成り、最終的に何だか新しさを感じました。
休止前のイエモンと吉井ソロが凄く融合している心象。
6.ロザーナ
これはMVがいいですね。
めっかわ&いけおじ(あったまわるいなぁ)。
一等最初のイントロが余りにポップで吃驚したのですが、そこからぎゅいんとイエモン節に成るのがすごい。
全体的にメロが秀逸で、サビに入る音と言葉の力がコレ又秀逸。
「君といられた」
「ドアを開けたら」
この映え方が凄まじい。
他の歌詞も素敵なんですけど、このパンチラインの威力は凄まじい。
ギターソロもコテコテで格好いい。
7.Changes Far Away
で、シンプルなバラードに一変。
こう書くと曲の並びによる揺さぶりが凄いですね……わざと?
こちらは「空の青と〜」に繋がってしまうような穏やかな曲です。
吉井さんて昔から一貫して愛を歌ってますよね、意外と(笑)。
あと
「過ぎてしまえば黄金時代はいつだったんだろう
今がそれだったりね」
と「今」唄えるのがいいなぁと思ったり。
8.砂の塔
こちらはドラマタイアップ曲かな?
弦楽器がゴージャス&ミステリアスな始まりですが、とても「イエモンらしい」構成?ですね。
詰まり此処でも又一変。
個人的には「安定はしない」と云うワードをあのメロディであの場所に捩じ込むセンスに脱帽しかありません。
サビの終わりのワードが「安定はしない」なんてチョイス、ありますか?
吉井の感性に五体投地する。
尚、けんこーさんは吉井の吐息よりもあそこのベェス(とドラム)に痺れます。
くーるじゃぽん!(ん?)
9.Balloon Balloon
これ、すごく懐かしい感じがしました。
特にAメロ辺りまでは昔のイエモンっぽさが強い氣が。
聴き慣れると「歌謡」が強めに感じるんですけどね。
でもイエモンの歌謡ロックってイエモン以外の何にも似てないんですよねぇ……。
すっきりと進(深)化した「イエモンの歌謡ロック」って感じ。
10.Horizon
噂の?エマ曲。SONGS観た後だと尚更感慨深い。
この曲に関しては「目線は年相応なのに感性が少年」の「エマさんの核の部分」がすごく好きです(笑)。
尊い。尊いってこういう事だよ、尊い。
ぴゅあっぴゅあだぞ、尊い。
まさかイエモンの唄で「大丈夫、僕ら君の味方だよ」なんてフレーズを聴こうとは。
しかも「僕は」じゃなくて「僕ら」。
尊い(結論)。
11.Titta Titta
「あんまりナーバスになっていると、蜘蛛と蝿がたかるぞ」って云う冒頭からの吉井節に、私の心が鷲掴みbyとめこ
同意しか無い(笑)。
コレ又個人的にはですが、「Horizon」がラストの曲でこちらがアンコール曲と云うかボーナストラックみたいなイメイヂ。
アンコールパレードみたいな、ぴかぴかでチープで可愛くて夢がある音とメロと歌詞。鼓笛隊みたいなドラムの音……
カラフルな人形の世界の回転木馬みたい。
すごくいい終わり方!て思うのに「ALRIGHT」が始まるのが不思議な感覚です(笑)。
12.ALRIGHT
復活曲!ぱちぱちぱち!!
よく出來てるなぁ、としみじみします。
「YELLOW MONKEY」「復活」の2ワードを、期待を裏切らずに顕している1曲。
ファンがイメイヂする「イエモン」。
それを全く遜色せずに再び紡げるってすごい事だと思うのです。
でもこれが流れる度に「あ、CD一周した」と毎回思います(笑)。
まだ続くんかーい!て(笑)。
13.I don't know
まだ続くんかーい!て1曲前で思ってから、更に続くラスト1曲(笑)。
これをさー、何故最後に持って來たんだろうなってずっと考えているのです。
10〜12なら何れで終わってもスッと簡単に(思考停止するほど引っ掛かりもなく)終わるんです、手前の中では。
なのに何でこの曲をわざわざ最後にしたのかな?て。
兎に角メロが素晴らしい1曲です。
綴じたような渇いたような、そんな憂愁が影を延ばして來るような。
MVを観るまでは
「オレンジの夕暮れ/真っ黒なビルジングの陰/マジックアワー/染み込む夜」
そんな中タクシーに乗って、尾を引いて流れて行く街の灯りを横目で眺めている……
そんな映像ばかりが浮かんでいました。
同じシチュエーションで自分がドライバーでも可(どちらにせよ独りで)。
何か……そんな雰囲氣の曲なんです。
これを最後に持って來るのが彼らの毒と云うか反骨と云うか一筋縄ではいかない彼ららしさと云うか……(笑)。
メロならばアルバムの中で一等好みです。
そして「SO YOUNG」と云う曲がありましてーーー手前がとても好きな曲なんですけど、その系譜だとも思っております。
あの空氣感が変わらず好きなんだと思います、曲は全く違うんですけど(笑)。
因みに以前こちらのMVを貼りましたが、あれも何とも云えない攻撃力がありますね。
シャープでクールなのに変則なカメラワークの差し込み、どこかポップさも含んでいるのに全く違う温度の映像の繋ぎによる不思議な不安定さ。
安易に「破壊と再生……?」とも取れますが、あの笑顔が前半だけにしか存在しないのが何とも意味深長で哀しさも帯びていると云うか……。
なげぇ。(我にかえった)
あ!でも最後に1つ!!!
イントロヒーセかっこいいね!!
YouTubeのコメントで「さすがロックゴリラ、かっこいい」みたいなのがあって、全然褒めて無いのに何かすごくぐっと來ました(笑)。
ヒーセ素敵だよ〜Instagramもキュートだよ〜。
(あれ?ヒーセオチ????)