虚匣

組！集会で思い出したこと。
唐突に
「私、時間にルーズな人とは付き合えない」
と云われました。
「え？何かごめんね？？？」
と思いましたが、聞くと以下の通り。

「お昼過ぎに行くね」と云われて「早く着いちゃった☆」と11時頃に來る。
逆に14時過ぎても來ない。

等々、そんな事らしいです。
ポイントは「連絡をしない」こと。
あー、それは解るね。けんこーさんもアポ無しとか大嫌い。ホウレンソウの不徹底、大嫌い。
遅刻されるのが嫌な訳では無く、遅れると解った時点での連絡が欲しい派なんですよね、要は。
遅れると解ればその時間を心置きなく自分の為に使えるじゃないですか(笑)。
「氣にしなければいい」「自分も遅れて行けばいい」とも云われたことがありますが、
「やくそくとは？？？」
にしか成らないのが組！の性質なんでしょう。

「マナーの問題じゃない。人とお付き合いする上での。私たちなんてこんなに付き合いが長いのに未だに連絡するじゃない」
「そうね(笑)。今日も君から『予定通りの電車に乗れました』てメィル來たしね(笑)」
「そうだよ(笑)！予定通りなのに連絡してるよ、私(笑)！！」
「私もよく『渋滞にはまりました。大丈夫だとは思うけど、もしかしたら少し遅れるかも』て送るしね(笑)」
「そうだよ！遅れないかもしれないのに連絡くれるじゃん(笑)！」

……変なとこで真面目な組！。
寧ろ少女隊は全員そのタイプ。
考えてみたら、それが出來無い人とはぎゃんぎゃん縁切ってるな、手前は。
好き嫌いじゃ無くて、何か興味を失ってしまうんですよね。深くまで入らなくなる。
でもこれは性質の問題だから、それこそ善し惡しでは無くて「合う合わない」の問題なんだろうなぁ……。
昔職場で遅刻魔の男性と話していた時も、手前の言い分が何一つ響かなかったことを思い出しました。
余りに響かないので最終的に
「うるせー！この時間泥棒が！！」
と、只の暴言を吐いたのですが、その「時間泥棒」と云うワードだけが一瞬響いていた(笑)。


「そもそもさー、我が儘な私が惡いんだけど、主導権を持てない状況に強いストレスを感じるんだよ」
「どゆこと？？」
「丸投げとかは良いんだけど、自分の言動が制限される状況が物凄くストレス」
「それな」
「予てより自覚はあるんだけど、私にはMっ氣が足りない。壊滅的に足りない」
「そんなん私だって無いよ！」
「知ってるよ(笑)。てかオマエのほうがやべーんじゃないかって思ってるよ(笑)」
「否定はしない(笑)」


組！にはMっ氣とウェット差が致命的に足りないんだよ、人はそれを「人間味」と呼ぶんだよ……。