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詩や、小説を載せていきます。あなたにひと時の夢を…。
今朝起きてびっくり仰天。
透き通った夜
窓辺に座り 目を閉じる
綺麗だねって 呟いては見るけれど
貴方の姿はここになく
この事実だけは
どうしようもなく私を責め立てて
貴方と眺めた夜空の月さえ
その光は私の目に突き刺さり
私は閉じたままに 紅い涙を流すの
ねえ 私の歌は 届いてますか?
貴方だけを思うこの歌も
どうせ誰も聴いてはいないのでしょう
貴方がいないこの気持ちを
誰も理解してはくれないのでしょう
そう 誰も 誰も 貴方さえも
嫌いよ、嫌い
貴方なんて大嫌い
馬鹿で無神経で 大嫌いよ
私と正反対な性格で…
でも とても優しかった
とても 心の綺麗な人だった
ホントに嫌い 大嫌いよ
いつだって貴方は ただ笑うの
私が怒っているのにも拘わらず
「でも僕は君が好きだよ」って
ねえ 私の歌は届いていますか?
貴方だけを思ったって
貴方はまた 笑うのでしょう?
「わかってるよ」って
馬鹿みたいに優しい笑顔で
私はいつだって泣くの
貴方を叩いて 貴方に縋って
呟くように「バカ」って泣くの
この間右の親指を
月の光が淡く射し込み
別世界になったかのような街
そんな中 今宵も僕は命を運ぶ
鈍く光り振り上げられる鎌
冷たい銀色の刃に
一体君は何を思っただろう?
叫び声 泣き声 照らす燐光
迫り来る死の恐怖にさえ
甘美な戦慄を覚えたなら
さぁ 終焉の宴の始まりだ
僕とダンスを 君にひと時の夢を
僕は全てを奪いに来た
人の魂は最初は清い
まるで 二人を包む月華のように
人として生まれたその身の業は
哀れと思うが愛しくもあって
微かに聞こえるのは微かなメロディー
A rondo of the moonshine
儚く舞うのは 人になれなかった人
この身と生まれた理由を探して
僕は命の幕を引くんだ
君の 君の その美しさに
静かに涙を流しながら
性 別 | 女性 |
年 齢 | 33 |
誕生日 | 8月15日 |
系 統 | 普通系 |
職 業 | 専門学校生 |
血液型 | B型 |