子猫の気持ち
(子猫村塾生と松陽先生)
とある村に、吉田松陽という先生は
小さな子猫二匹
晋助と小太郎と名付けて
二匹と一人、
とてもとても
仲良く暮らしていました。
そんな、ある日のことでした。
「せんせい、それなに?」
晋助は尋ねました。