今日の晩飯にいただいた。
イチゴ練乳かき氷っす。

うまうまでしたが、
体調悪いので
半分親父にあげました。
ありまと。


えーっと。
今日はですねえ。
資料の正確さについて
学びました。

古典作品は
その経緯によって
再考する必要があります。

例えば定家の更級日記ですが
友人に貸したら無くされ。
その友人は書き写していたので
その書き写したものを
今度は定家が書き写し……

しかし友人の写しはまあ
雑な文字がしばしば有り。
何と読むのか微妙な所も
まるっと写しているものですから
間違いもあるだろうと
新しい更級日記が手に入ったら
よく訂正すべしみたいな
感じでくつられており。


更級日記は旅日記と同じ様なもので
挙げられていた地名は
歌に詠まれる名所(犬上や野州)
ばかりの中「みつさかの山」
が有名所でないので分からない。
という解釈が
近年までは定着していたそうです。

しかしそれは前者の
書き写し云々の件から考えれば
写し間違いの疑いが出ます。

「みつさかの山」が鍵で
「か」には2種類ありまして
「可」と「閑」が字母のものです。
閑の字母の方は非常に「つさ」と
間違われやすいのです。

それを考えても「みかかの山」
になってしまうのですが
今度は続け字の「かの」に注目。
か(可)は小さい「の」の字が
正確なのですが、ぐしゃっと
なって「の」へと続いている。
「かの」を一字として見れば
「み」にも見えなくはないのです。

それで「みかみ山」となります。
滋賀の「みかみ山」なら名所です。
これで辻褄も合います。

要するに。
友人が書き写した汚い字を
定家が正確に読み取れず
何の字か怪しいと思いながら
書き写した字。

それをそのまま
翻刻してしまった研究者の
間違いと言いますか。
そもそも定家が書き写した字が
合っているのか分からないものですから
まあ翻刻も怪しいものです。

という結果、
間違いの訳が定着化して
誰も疑問に思わなかった所の
真実とでもいいますか。
正しいと思われているものを
再考する必要は有るのだと。

もう、何書いてるのか
分かんなくなってきました。


で、火曜なので
迎えに来てもらって。
くらへ行きました。

今日はマヨネーズが気持ち悪い。