話題:ベースメイク

18才以上で、そろそろ化粧やんなきゃなと思うけど、何からどうしたらいいのか分からない人へ向けた記事です。
18以下の子は前記事読んでください。
書いてる人は25才にもなって呑気に大学生やってる人です。
地元友達は社会人やってたり、母親になってたりですが、私の今の生活は女子大生(笑)なので、どうしても18才の大学デビュー目線になるかと思います。
友達の就活の時、言われて付いてってカウンター巡りとかしてたけどw結構前の話だわ。
今、大学で周りの女の子は、ガッツリメイクの子もいれば、全くのスッピンの子もいるし、私のように学生に逆戻りという年上の方もいらっしゃいます。
私自身はナチュラルメイク志向で、普段使ってるのはバラエティショップとかで1000〜2000円くらいという感じの人です。
ブランドも国内大手メーカーのは下から上までなんとなく分かるけど、外資系とかアート系のブランドは全く分かりません。

さて
化粧しようと思ったけどまず何をすべきか。
一番手っ取り早いのは本屋に行ってメイクの基本みたいな本やムックを買うことです。最初に知るべきことは大体書いてあるので。
または、ちょっと待てばメイク雑誌の4月号が出るので、それでもいいと思います。
ベースメイクは基本的に春先か秋口に新商品が集中して出るので、4月と9月を買えばその年のやロングセラーがまとめて載っているし、4月号なら新社会人向けにメイクの基本の特集があったりします。
メイクは流行りもあるので、意識したい人は雑誌の方がいいかもしんないです。メイクに限らず、ムックは何年かして見ると写真がきつかったりする…
本買いたくない人は、PCでオールアバウトの記事見るだけでもいいです。
オールアバウトの美容記事は、中立的できちんと書いてあって私は好きです。

で次…分類別に列挙していくか。
化粧品の種類、価格帯とターゲット層のブランドの分類、仕上がり(ツヤ肌とかそういうの)、化粧持ちと成分とクレンジング…とか書きたいです。

はい、じゃあベースメイクの化粧品の種類から行きます。
すごく大雑把に分けると、下地、ファンデーション、おしろい、といったところでしょうか。
その各々に形状や機能や目的別で小カテゴリがあります。

@下地
化粧下地(ベース)は、ファンデーションを塗る前に肌に塗るものです。
ファンデーションと似ているけど、色料が少なくてあんまり肌色が付かないようなものです。
下地を使う目的は色々です。
主要な目的は、メイク乗りをよくすること、化粧料からの肌の保護、日焼け止め、肌色補正、毛穴補正、メイク崩れの防止…などです。
使うファンデーションがパウダー以外のリキッドとかクリームとかだと、塗らない人もいます。

肌色補正のものは、特にコントロールカラーという名前で出ている商品もあります。
コントロールカラーは素肌の色ムラが気になる人が使うものです。基本的に、悩みのある部分と補色になる色を使います。(青いクマだったらオレンジ、赤いニキビ跡や頬にグリーン…など)
化粧下地は、特にこだわりがなければ、まずはサンプルやテスターで試してみて、塗った時に心地いいものを選べばよいと思います。
使っているうちに悪いところが見えてきたら、次はその不満がないものを選ぶようにしていけば、気に入るものに辿り着けます。

Aファンデーション
ファンデーションは肌色や見た目の質感を整えるものです。
形状で名前が違っていて、主要なものはパウダータイプと、リキッドタイプの二種類です。
他に、クリーム、ムース、エマルジョン(半固形の練り物)、スプレー、スティック、ルース(粉末状)などがあります。
大体のものは毎日使って3ヶ月程度でなくなる量です。
一般的に、下地よりも肌が荒れやすいです。何個か試して比べてみると、合う合わないが割とはっきり分かると思います。
中でも液体のものは合わないと結構悲惨なことになるので、初めてだったらひとまずパウダータイプから慣れていくのが常道です。

ファンデーションの買い物の場合は特に、お店の人に押しきられそうになっても「少し時間を置いて様子を見たい」「数日分のサンプルが欲しい」「他のお店も見たいのでまた来ます」などと言ってその場から立ち去りましょう。
絶対にその時の雰囲気だけで即決してはいけません。
お店の人も言えば分かってくれます。言っても分かってくれないような店では買い物しないように。

特に肌荒れや成分が不安だったら、ひとまずは「MMU」「ミネラルファンデーション」というのを見てみましょう。
ほとんどの場合ルースタイプでメイク持ちがどうなのかな?っていう懸念と、ミネラルと書いてあるだけの偽物もあるけど。
私は使ったことありませんが、ミネラルファンデは他のファンデに比べて、「肌の弱い人が荒れる可能性のある成分が少ない」のは確かです。
肌が強ければ他のファンデでも荒れません。荒れる荒れないは、その人と化粧品の相性に依ります。

A+αコンシーラー
コンシーラーというのは「部分用ファンデーション」です。
シミとかホクロとか傷跡とかニキビ跡、クマなど、他の肌と特に色の違いが強い箇所に部分的に使います。
形状はペンシル、スティック、クリーム、リキッド、パレット(半固形の練り物)などがあります。
ファンデーションと違って、敢えて商品名に形状が書いてあることは少ない。
目的別に商品名になってることが多いですね。

基本的には形状が固いほどよく隠すことができ、形状がゆるいほど塗っていない部分との差が自然に仕上がります。
何種類か持っておいて、場所によって使い分ける人もいます。
何色か入っていて自分で混ぜるタイプがパレットです。色の調整ができるので用途が広いです。
一色のみの練り物もあるけど、特に呼称はないと思う…何て書いたらいいか悩んでしまったし。

コンシーラーは基本的に液体を塗った後、粉を付ける前に使います。
下地→コンシーラー→パウダーファンデ
とか
リキッドファンデ→コンシーラー→おしろい
みたいな感じです。

ニキビ用に使う場合は、ニキビ薬を作っているメーカーが医薬部外品として肌色付きの日中用ニキビ薬を出していることがあります。
炎症の上にメイクするのは悪化したり長引くことが多いので、肌色のニキビ薬をコンシーラーとして使う人もいます。
補正の面ではあんまりいいものないみたいですけどね。。

Bおしろい
パウダー、お粉と呼ばれるものです。ベースメイクの仕上げに使います。
今あんまりおしろいって言わないか。漢字で書くと白粉です。
形状でプレストパウダー、ルースパウダーがあります。
プレストは「圧された」って意味で、押し固められた固形の状態。
ルースは粉末状です。
ルーセントパウダーっていうのもありますが、これは形状関係なく、色が付かないものを全部ルーセントタイプと呼んでいます。

パウダーはメインにしなければ、一個使いきるのに恐ろしく時間が掛かります。私だけでしょうか?
ノーファンデ派と呼ばれる人々は、ファンデーション無しでおしろいをメインにしてベースメイクをする人たちです。(一般的な認識として)
その場合はガンガン減ります。私も基本的には下地+コンシーラー+おしろいです。
今はカバー力の高い白粉も多いので、結構どうにかなります。
今の時代、ファンデとおしろいの境界は曖昧かもしれない。ファンデより荒れやすい白粉もあります。

白粉の目的は、化粧料のべたつきを抑える、化粧持ちをよくする、見た目の質感や色を整える…などです。
パウダーファンデを使う場合は基本的には不要だが、好みで使う人もいます。
液体系だと使わないと表面べたべたするしファンデ落ちやすいと思うので基本使う。でも好みで使わない人もいます。

B+αハイライトとシェーディング、ブロンザー
錯視で凹凸を作ったり、日焼け肌のように見せる(ブロンザー)ものです。
白粉の中で、特に色の白っぽいものをハイライト、暗い肌色のものをシェーディングとして使います。
練り物だったりスティックだったりするものもありますが、白粉タイプに比べて数は少ないです。
商品名としてあるものもありますが、目的としての名前でもあります。
商品名としてハイライトはたくさんあるけれど、シェーディングという名前で売られてるものはたぶんすごく少ない。肌色より1、2段暗いファンデーションでシェーディングを入れる人もいます。
ハイライトやシェーディングは使うひともいるし、使わないひともいます。眉書きの粉でノーズシャドウだけは入れるという人もいます。
ギャルちゃんは好んで使う子が多いですね。また、作り込み完璧なナチュラルメイクの方でも凝ってる人が多い。

高く見せたい箇所(額、鼻筋、顎先など)にハイライト、
彫りを深く低く見せたい箇所(エラや眉頭の下〜鼻など)にシェーディングを入れます。
ハイライトはたくさんの種類があるけど、色の他にパールやラメのキラキラ具合で、かなり印象が違う。

既に超長いし、携帯のボタン追尾が限界くさいので今日はここまでー