旧年中はお世話になりました。
今年も駄オタのくだらない書き物によろしくお付き合い下さい。 

正月も終わったというのに、今頃新年の挨拶かという感じですね。

まあ一年を振り返ることもなく大掃除をすることもなく、鍋をつついてテキトーに風呂入って上がったら新年に突入してた、というゆるんだパンツのゴムみたいな形で新年のスタートを切った私ですので、このくらいのゆるさがちょうどいいのかもしれません。新年からあんまりパツパツに張ると劣化したゴムがさらに切れますからね。パンツの。


先日、友達の布団さんと目玉さん(勝手に短くするなよ……)と一緒に遊びに行きました。

近くの神社にお参りして、賽銭箱に五円玉を放り込みつつ心の中で『金、金、金』と高速で三回繰り返す!
……のは流れ星を発見した時の最も正しい対処方なので、これから先のもしもの時のために取っておくとして、とにかくなんかこう、無病息災+お金的な無難なことをお願いしておきました。
結局、金なのか。


ところで腐女子が三人揃えば何が起こるでしょうか?
そらもう、楽しい楽しいオタトークの始まりですよ。

始めこそお洒落なカフェに比較的ふさわしめな会話()をしていたはずなのですが、二次会会場、みんな大好きガストに付く頃にはなんかアニメとか漫画の話ばっかりしていたっていう……

ああもうなんだろー、この感じ。この謎の充足感。リアルで漫画やらアニメやらBLやらの話するの久しぶりすぎて楽しすぎて嬉しすぎて普段の三倍キモいオーラを放っていたね、あの日の自分!……なんでオタクって自分の好きな話になると早口になるし声がやたら低くなってゆくし変なリアクションに走るんだろう。全部自分のことですが。


リアルでのオタク的な内容の会話に飢え過ぎて 『お前こういうキャラ好きだろー』 みたいな軽いジャブだけでもう大興奮ですからね。久しぶりに会ったということを考慮しても興奮しすぎでした。犬を前にした坂上忍だってもう少し分別の感じられるテンションを保つというものですよ。これでもっとディープな内容の話に切り込んでいった日には、いったいどうなっていたことか……


以下、会話の個人的ハイライト


・黒バスの黄瀬君が登場する順番に篭められた、少年誌の過酷な生存戦略の裏側的な話がなにやらアツかった

・目玉さんの作ったコスプレのドレス(ワンピース?とにかくふわふわしていてとてもかわいい)の見事さに感嘆

・なんと現在自分で作ったお洋服などを販売しているそうです。すごい!!

・布団さんが話してくれた某作家さんとそのお友達による、BLが繋いだ女同士の友情譚が非常にいい話で、やっぱりBLは地球を救うなと思いました(小並感)なんという作家さんだったか、また今度聞こう……

・オタク産業の闇こわい&某監督のロリコン疑惑についての生討論

・布団さんの声優への熱いこだわり

・布団さんが同僚(男性)の乳首が長乳首であるという爆弾ものの話題を投下してきた辺りから、乳首の話を全力で掘り下げたいという欲望が頭をもたげるも、なけなしの理性がそれを許してくれませんでした。私もトーンより描き込み派ですと言うのが精一杯だった……

・黒バスアニメをおすすめしてもらったので、今観ている。三話まで観た感想は黒子君火神君かわいい、笠松先輩フェアリー、黄瀬君と伊月先輩かっこいい、の三点です。私がハマるであろうキャラは紫原君らしいのですが、果たしてどんな感じなのか……

・黒バス界で物議を醸したと噂の『アニメオリジナルグッズの私服ダサい問題』を、ついに現黒バスジャンル者と『少年漫画原作のアニメにおける、ヤバい私服の雄』テニスジャンル者(元)が生で語る瞬間が到来!

・しかし元テニスジャンルの人間から言わせると、謎のバンダナ&タンクトップ、謎のストールやフリンジ、謎のバラ柄、何かとキャップ、何かとボーダー、謎の柄物、謎のチョーカー、謎のシャツと呼ぶよりはむしろブラウスとかドレスシャツとか呼ぶ方がふさわしいやたらとラグジュアリーな雰囲気を醸すシャツ等、何かと伝説を残すテニスの衣装に比べて黒バスのそれは、どう考えてもまだ微笑ましいとすら感じるレベルなのであった……

・実写映画の跡部様がバラ模様の透かし織りの入ったシャツを制服としてお召しになっていたのを見た時の気持ちは今でも忘れない

・そういえば初代テニミュの跡部様の中の人の私服も、当時何かとネタにされていたなあ(猿蟹パーカー等)

・ちなみにアニメではなく許斐先生の描いた方の私服の場合、時々すごく好きなやつが混じっていたりするので侮れない。 

なんか途中からあんまり関係ない話になってますね。他にもまだまだいっぱい喋ったのですが、おおまかにこんな感じ。

楽しいよー帰りたくないよーゲヘハァ、となってるオタク二人の手綱を上手く握ってくれていた目玉さんありがとうございました。特に私ものすごいハッスルしてた気がする。いや気がするっていうか、明らかにハジケすぎてた感半端なかったんですけどもああああああごめんなさい楽しすぎてもうなんかその日の夜眠れなかったです。幼稚園児か。