まずは画像をご覧頂きたい。
メロンである。

というか、偽物メロン味のアイスである。

メロン香料的な何かよい香りのする、ヨーグルトっぽい風味のややクリーミーなシャーベットよりの氷菓である。

なぜわざわざ氷菓と書きなおしたのか?覚えた言葉はすぐ使いたくなるタイプのアホなのか?それとも何かかっこつけてござらっしゃるのか?それとも今さらえるたそ萌えなのか?(いいえ氷菓は読んでません……にわか乙)

単にこの氷という字が重要だからである。

氷ってつまりギアッチョですよ。

甘ったるい味の溶液(メローネ)を凍らした(ギアッチョ)存在……味だけでなく、見た目もメロンのアイス。つまり……メローネとギアッチョのコンビを体現した存在に他ならぬアイテム……!
まーべらす!

そしてそれがギアメロなのかメロギアなのかギア+メロなのかは、購入者の心の選択に委ねられるッ!

ちなみにアイスはイタリア語でギアッチョやなくてジェラート、それもシャーベット寄りならどう考えてもソルベやろというツッコミはなしでお願いします。頸椎骨折レベルの速度で回転中の妄想メリーゴーランドが……ロマンスが……止まってしまうんで……ね……

とか言いつつ、ソルベやジェラートとつるむメローネも素敵だと思います。ただしその場合、メローネがソルベとジェラートの妄想メリーゴーランドを回転軸からブチ折る役になりそうですね。

で、このメロンのアイスなのですが……

一パック五個入り200円少々也のチープめな価格設定ゆえに『種類別:アイスクリーム』などというリッチなご身分には逆立ちしたってなれない所がまたギアッチョとメローネっぽいと言うか、暗チっぽくていいんです。いいとこラクトアイスとかアイスミルク止まり。

私このフルーツの容器に入ったアイスのシリーズが大好きなのですが、近所では長らくメロンだけが置かれていなくてげんなりしてました。一番好きなシリーズもまたメロンだと言うのに……!上記の理由も重要ながら、第一おいしいので……!

しかし今年に入ってから急にメロンが入荷されてきたので、今年はメローネとギアッチョのコンビを堪能した夏でした。