今、脳内がなつかし漫画パラダイスなので幽白の蔵馬を描いてみた。

蔵馬はかっこいいなあ。アニメ版の赤毛緑目もいいけど黒髪も捨てがたい。


飛影が私の中で今日まで連面と続いてきたツンデレ男萌えと、クール→かわいいのギャップ萌えの礎を築き上げたキャラだとしたら、蔵馬は二次元における王子様系中性的パーフェクト美形(パターンは様々あれど、だいたい物腰丁寧で優雅な優男。だけど歯向かう敵にはSっ気がすごい。CV が女性なこともあるけどそれが全然おかしく感じない。むしろ魅力的)の様式美をその魅力でもって五歳児の小さい脳みそに叩き込んでくれたキャラだった。


そんな蔵馬を描くにあたり、あの後頭部の逆毛がどうなってるのかうまく理解できなくてとても悩んだ。


あの毛ってどうなってるんだろう。あそこの部分の毛だけ短くて、ツクツク飛び出してるのか。それとも登頂部からうなじにかけて延びた毛の毛先だけがピョーンとそっくり返っているのか。


もしあの嵐が逆巻く夜の海のごとく荒ぶる逆毛が、髪の傷みが原因でできたものだったらどうしよう。なおかつ鴉のトリートメント発言もそのせいだったらどうしよう。どうもせんけど。


自分が見事なストレートのサラ毛なものだから、他人の髪の傷みましてやあんなに元気よく毛先がそっくり返る程のものにショックを受けて、それで思わず、その髪ちゃんとトリートメントで手入れとかしてんの?って言いたくなったというのが真相で……私何言ってるんだろう。


まあ幽白界の人気者、とりわけ女性受け抜群すぎるあの美形オブ美形の南野君の髪がそんな酷い傷み方などするわけがないよね。ところで蔵馬の人間界での名前である『南野秀一』っていうこのネーミング、私とても好きです。いかにも少年漫画の登場人物でございという独特の気合い入れた感がなくて、いかにも普通なさらっとした感じの名前が、より南野君のかっこよさを引き立てていると私は思っている。


ところで夏が終わってしまいますね。なんだか嫌だ。今年の夏はなにやら未消化な感じがする。

子供の頃は夏休みの朝といえば、幽白の再放送だったなー。あの頃はよかったとか言うほどのものでもないけど、ノスタルジー。