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くそったれーー!!!!

今日、遊びに行ったゲーセンに、
リアルな悟空とP様のフィギュアが
いらっしゃった……!!

発見した瞬間。

(((欲しい……!!!!!)))


んで、挑戦しましたよ。









見事に完敗\^o^/オワタ
金が彼方まで吹っ飛んでいったorz

あぁ……、
俺は悟空に嫌われてんのか……??
あんなリアルなやつそうそうねぇ…!
売ってる奴って、
ホントにすげぇ神レベルの値段のやつ以外、
糞なものが多いのに。←失礼




欲しかった………!!(T-T)
しばらく立ち直れないかもorz

うへぁorz

血失敗したー………。
なんかおかしいorz
血に見えない\^o^/オワタ



てか、これって規制かけた方がいいんかなぁ……。
一応血だもんなぁ。
なんか………
病んでるみたいだな。
病んでないとは思うんだけど。



明日はヲタツアーwwww
楽しみすぐる!!!!!
はやく明日にならんかなぁ(^q^)

空には鳥達の歌うようなさえずりが明るく響き渡り、ふわりとした風が木々を揺らす。
川は太陽の光が反射してキラキラと輝き、時たま、ヒラヒラと落ちてきた葉をさらさらさらさら運んでいた。

そんな爽やかで穏やかな、
とある朝の出来事。



「……ん〜…、よく寝ただぁ。」


いつも通り、日の出とともに起床したチチは、まだ完全には覚醒しきっていない頭のままのっそりとベットから出る。そこで大きな欠伸を一つ。
窓のカーテンを大きく開け、朝日をしっかりと浴びたチチは朝食の用意をしにキッチンに向かおうと、ベットの横を通りすぎようとした。その時、彼女はあることに気づき立ち止まった。いつもなら自分より早く起きて修行に行っているはずの悟空がまだベットに横になっているのである。


───今まで一度だって、自分より遅く起きたことなどない夫が。




(……?)



その異変に、チチは疑念を抱き、首をかしげる。こんなこと、夫が風邪を引いた時でさえ一度もなかったことだ。

彼女は静かに悟空の傍らへと近づいた。


「……悟空さ、寝てるだか?」


顔を覗きこみ、問いかけるように声をかける。
だが、悟空は全く返事を返さない。
それどころかいびきもかかず、寝返りも打たず、まるで薬で眠らされているかのように身動きひとつしない。


こんなに静かに眠る夫は見たことがない。そう言いたげにチチは悟空を見つめる。
言い知れぬ不安が彼女を襲い、心を侵食し始めていた。
みるみる表情が固くなっていく。


チチは、異常なまでに静かな悟空を目覚めさせるべく、強く体を揺さぶった。



「なぁ、起きるだよ。悟空さ…!悟空さ!!なぁ、悟空さ!!!」




ユサユサとどんなに強く何度も揺さぶっても、どんなに大声で声をかけてみても、返事はまるでなく、悟空は一向に起きようとしない。
そんな悟空に、チチの不安は益々増していく。


その時、チチの脳裏に考えたくもない嫌な仮説がよぎった。




(………まさか。)





チチは脳裏をよぎったモノを振り払うように必死に頭を振る。そんなこと、あるはずない。あってほしくない。


そんな願いを託して、チチは恐る恐る悟空の頬に触れた。




「……あったかい。」




想像した結果とは違い、チチは心の底から安堵した。勘違いで良かった。そう思い、涙がにじむ。

けれど、悟空は一向に起きる気配がない。




──何故夫は目覚めないのだろう。


原因は全くの不明。
呼吸に乱れがあるわけでもなく、何処かに傷を負っているわけではない。
見た目はいたって健康そのもの。

考えれば考えるほど困惑し、どうしたらいいのかわからなくなる。


チチは、ブルマに助けを求めることにした。











───この異変こそ、これから始まる悲劇のプロローグとなるものであった。






(此処は、いってぇ何処だ──……)


*******

言い訳→
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本日の改


改かんそーう!
ネタバレいたしますので、お気をつけを……



んじゃ!かめはめ波ー!!!!!←

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音もない
光もない
何もない混沌とした世界。


そこは、進んでいるのか止まっているのか、
認知できぬ程に深い深い闇で覆われている。





───一体、何のために生じ、
何のために存在しているのだろうか。

説明してくれる者は誰もいない。






ところがある時、
そんな世界に1人、
強い光を帯ながら現れた者がいた。






「………。」




其の者は、
この異質な空間に
何処か類似した存在感を持ち、

其の姿は、異様なまでに美しかった。




透明感のある翡翠色の瞳には、
強い意思が感じられ、
もし、見つめ続けたならば、
其の瞳に吸い込まれ、
捕えられてしまうだろう
魅力を孕んでいる。

髪は、重力を完全に無視し、
天に向かいまっすぐとのび、
さらさらと揺れるほど柔らかい。
色はまるで、この空間にあった光すべてを
吸収したのかと思うほど
明るく金色に輝き、存在感を表していた。




其の妖艶な男は、この空間に反した
強い光を身体中から放つ。

途絶えること無く光を発し、
周りの闇を溶かし続けている。



其の姿はまるで、
闇に侵食されぬよう、
光の鎧で己を守っているかのようだった。





───光の鎧は、時に激しく、
時に不安げに揺らめいて、
この漆黒の闇を今なお照らし続けている。









「悟空、──……。」



何処からともなく現れ、
輝き続ける彼(か)の者。
この者に与えられたるモノは、


「これから先、
幾日も幾年も、
その存在が消え果てるまで
闇の中で存在し続ける。」



かくも理不尽な運命。



其れは、決して破られること無く、
変えることの出来ぬ
絶対的なモノである───……







(──筈だった。)

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