この前母校の短大の後輩やサイトに来てくださる方から就活の相談を受けました。
みなさんやはり色々あるようで、てか就活はほんとに色々あんだよね。
アドバイスになんかならないと思いますが、ミカンの就活体験から得たものを書きたいと思います。
しかし、あくまでこれはミカンの体験です。つまりはミカンの皮にとって得だったり都合がよかったもので、大事なのはみなさん自身の体験です。だって他人の体験なんてしょせん自分が体験したものではないでしょう?
そういった他人の体験やアドバイスはあくまで、あぁそういうのもあるんだなぁといった考え方の一部と考えましょう。就活には教科書みたいに答えなど載っていません。試験やテストみたいに勉強すればそれ相応の対価が返ってくるものでもありません。
「こんなに頑張ったのになんで!?」
それが就活です。ここが今までの学生生活と社会の違い。このギャップに耐えられるかが一番大事です。負けた時点で就活なんか乗りきれませんよ。
さて偉そうな前書きは置いといて本題にいきましょう。
就活で大事なのは
1早くから行動
2周りに合わせるな
3雑草根性を持て
4親をパトロンに
ですね。
まずは早くから行動。
まぁ、こんなの当たり前の当たり前ですね。でも当たり前を実行するのは実は難しい。早くからやろうと思ってもそこは人間、甘ったれなとこが出ますよね。「まだいいよね」「もうちょっとしたらやろう」だけどなんやかんやでもうこんな月に。なんてことがうちの周りにいました。みんな一様に早くからやっとけばよかったと愚痴っています。
次に周りに合わせるな。
こーれーは、ほんとにやめよう。てかやめろ。甘ったれるな。一人立ちしなさい。という感じですね。周りの友達がまだ就活してないからいいや。はい、甘ったれ。例えば看護学校に通ってたり保育科にいる友達だったらどうするの?こういった学生のペースは一般の就活とは違います。実習やらで忙しく就活をあまりできない状況です。だから周りに合わせたら早いスタートもできないんです。だから周りに合わせのだけはやめましょう。
でも今は五月末。今から始めた学生さん。「早くからやってれば」と悩んでる方もいると思いますが、まだまだ諦めたらダメだよ。
「何社も受けたけどまだ内定もらってない」
「厳しいこと言われた」
「くじけそう」
そんな方に次の雑草根性を持て。
雑草は踏まれてもまた起き直します。どんな荒廃したとこでもアスファルトでも生えます。そんな雑草みたいにどんな辛い状況でも
「こんの野郎!見てろ!やってやりゃあ!」
という心意気でいくのが大切です。たとえ面接官から厳しいことを言われても、志望の企業や候補の企業から落ちても諦めず起き上がりましょう。
面接なんてのは企業とあなたのお見合いです。落とされてもそれはタイプがあわなかっただけ。あなたの人格を否定していることなんて絶対ないですよ。ただ合わなかっただけ。それだけです。負けたらダメだよ。
そして最後に親をパトロンに。
つまりは親を経済的に支援してくれるよう説得しましょう。
説明会や試験やらで就活っつーのは金がかかります。馬鹿になりません。それを自分の貯金から出しても限度があります。それが一人暮らししている学生さんなら尚更です。学生でもう二十歳を越えてバイトをしててもまだ所詮子供なんですよ。実際に仕事で金を稼いでいる親には勝てません。就活の金を稼ぐためにバイトをする。でもそれで就活のペースが落ちる。悪循環です。だから親に経済的バックアップしてもらいましょう。
でも中に渋る親もいます。それは考えれば当たり前です。この不景気で親も金がありません。うちもお金がなかったです。学費出すのでてんやわんやでした。でも就活のお金を出してくれたオカン。悪い気がして「バイトするよ?」と言ったらオカンは
「馬鹿なこと言ってないで受け取りなさい。いいミカン、これはある意味あんたへの投資なんだから。あたしはあんたが就職できるために投資してんの。だからあんたはその投資金をもらって、結果出しなさい」
親が子供のために何かするのは当たり前。
あとで返してくれればいいから。
ほんとに母親には頭が上がりません。
そうですよね。これはある意味投資です。就職するための親からの投資なんです。だから親に経済的に支援してもらいましょう。これだけは親に頼らざるをえません。
さてさて偉そうにつらつらとすみません。「お前何様だよ」と思う方もいると思いますが、そういう方は直ぐ様バックバック。
就職はまだまだこれからですよ。今から二次募集時期です。諦めるにはまだ早いですよ!
雑草根性で乗りきれ!
でも人間くじける時はくじけます。その時は親でも友達に愚痴ったり相談して息抜きすることも大切です。戦い続けられる人間なんかいないって。
ミカンは日本の就活する皆様を応援してます!
ファイトォォォォ!