スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

最後の忠臣蔵(2010)

原作◆池宮彰一郎
監督◆杉田成道
脚本◆田中陽造
製作総指揮◆ウィリアム・アイアトン
音楽◆加古隆
出演◆佐藤浩市 役所広司 桜庭ななみ 片岡仁左衛門 伊武雅刀
*********

↓ネタバレばっかり



またまた真夜中のロードショーでございます。

この映画は、ワーナーエンターテインメントジャパンの、本格的なローカルプロダクション(現地語映画製作)第1弾として製作されたそうです。(だから製作総指揮が外国人なのでしょうね)

他にサムライシネマキャンペーンとして『十三人の刺客』『桜田門外の変』『雷桜』『武士の家計簿』が続いたそう。


どうりで、もっともらしい日本を、わりと重厚に映像化した感があったのはそのせいか〜となんだか納得。

やはりお金さえあれば、邦画だって素晴らしい作品が作れるんでしょう!

まず数ある忠臣蔵の中で、この作品の大石内蔵助は、片岡孝夫こと片岡仁左衛門


そして、ヒロインの桜庭ななみがいいツンデレを演じています!

↓役所広司と安田成美。大人の演技力。


この娘さんは、役所広司氏演じる瀬尾孫左衛門(せのおまござえもん)に育てられた、大事な大事な娘さん。ある密命を背負って、討ち入りには参加せず16年間武家のおなごとして孫左が育ててきたのです。
男手一つで!
と思いきや、安田成美演じる、もと夕霧太夫=ゆうという協力者があってこその子育てでもありましたが…。


足を洗ってあげるシーンも艶めかしい感があります。

そして四十七士の生き残り、まるで新撰組の市村鉄之介さながら、討ち入り後も色々遺族の為に働いたのが、佐藤浩市氏演じる寺坂吉右衛門です。


やはり、のぼうでもしかり、カッコいいです!
この方が出てくると、ピリッともほんわかともしますね。

↓ここから核心に触れるので注意!
未見の人は閲覧注意です。







最後に桜庭ななみ演じる可音が嫁入りすることになるのですが、大石内蔵助の人間性を大いに伝えるべく、見送りに元家臣達が続々と集まるシーンがあります。
そして立派に挨拶する可音。

ラストの孫左は壮絶な最後をとげますが、その時に溢れ出る可音への気持ちは、着物の匂いを嗅いだ時に解った気がします。

走馬灯のように可音の成長映像を思う孫左。

武士ゆえ、とった選択、応えられない思い、ちょっと違和感もありましたがね…

孫左は武士の本懐を遂げるわけです。

色々重すぎたんでしょうね。

大石内蔵助への思い、討ち入りを断念させられてまでも受けた密命、子育ての経験もなく独身のまま女の子を育て、そして可音への思い…

可音にとって完璧な執事の孫左なのです。
萌えないわけないだろがー!!
しかも本当の父を知らないから、絶対ファザコンになってるし。
なってるに決まってる(笑)


無理!
真面目な人で忠義に厚い人なら病むレベルと思います。
だって赤の他人なのに、手塩にかけて美しく育てた娘から好かれたら、男なら困惑しますわな。

でも嫁になどできないと思う自分との戦い、だってね彼女はあの人の娘だよ…
お手つきなどできようか。

あ〜でもあの方を恨むはずもなく、物語は最悪の結末を迎えます。

切なすぎますが、一度は観といて良かったなと思いました。

役者が素晴らしいですね!

16blocks(2006年)

監督◆リチャード・ドナー
脚本◆リチャード・ウェンク
音楽◆クラウス・バテルド
出演◆ブルース・ウィリス モス・デフ デヴィッド・モース

**********

↓ネタバレあり






監督はリーサル・ウェポンで有名です。
音楽はパイレーツ・オブ・カリビアンでかなり有名になったクラウス・バテルド。
こんな作品も手掛けてたんですね。


夜中の映画天国です。
ついつい観てしまいます。
先週はヱヴァンゲリヲンのテレビシリーズよりぬきだったし、どんだけ寝かせてくれないの!?
って感じです。


ブルース・ウィリスの役はワイルド系とサイレンス?系に分けるなら、今回はサイレンス系です。

すさんだ心を抱えた刑事役。

↓美術部の人が描きそうな一枚。そんでもって文化祭で飾られそう。


大事な証人を16ブロック先の裁判所に届けるだけの簡単な仕事だったはずなのに…
まぁかなりのゴタゴタに巻き込まれるわけです。

16ブロックとは、約1.6kmくらいだそう。
まぁたどり着かないたどり着かない(笑)

証人で囚人役のエディが、途中よけいな事を沢山巻き起こすのがまたウザイのですが、その素人さが主人公のジャックに化学変化を起こさせていたのかもしれません。

最初はお互いの事など感心もなく、裁判所までだけの関係が、ことあるごとに変化していきます。

味方は少なく、2人には幾度も絶体絶命のピンチが襲います。

最後のバスジャックはガントレットを思い起こさせますが、ああはならなくて、小さな奇跡が。

地味ながら、飽きない展開で面白かったです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012)

監督&脚本&原作&総指揮◆庵野秀明
監督◆摩砂雪 前田真宏 鶴巻和哉
音楽◆鷺巣史郎
出演◆緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂本真綾 石田彰

**********
↓ネタばっかり









う〜む。
全然わからん。
まぁ庵野秀明氏は理解されたい常識人ではないみたいだし、わからないのば普通です。
きっと!(笑)

ただ加持はやっぱり死んだんだろうな…

とにかくトラウマ映像多し!
無邪気な子供が見終わった後歪むレベルです。

↓大人の加持…ヱヴァ唯一の良心?


↓カヲル君が斜めに突っ走り、情弱なイメージに(笑)


↓マリの新型8号機。つーか6は?7は?ネルフ側なんてダブルエントリー13号機って(笑)



っていうか、人間ってよく解らないものに惹かれるのが世のセオリー。
また賛否両論されながらも叩かれても大ヒットですね。

冬の風物詩

王子様の冬のお約束は、毛布テントとお義父さんベッドです。

↓ちょっとでも毛布に隙間があると、すんごい覗き込みます。


そしてこの顔である。
今年はおじちゃんテントとなっております。

↓お義父さんのお膝が大好き


トラクロサンボ日記B

モテ期がきました。

猫にモテました(笑)
ついにクロちゃんを抱っこしました。

父はクロちゃんに餌をあげた後ひとしきり抱っこしてるそうですが、父が留守をしてる今、私が代用に(笑)

↓その後クロ用ベッドにて就寝。


クロちゃんの毛は上辺は黒く中はグレーの柔らかなダブルコートになっていて、物凄く体温が高かったです。
まだ若い猫だし、やはり新陳代謝がいいんでしょうかね。
ふわふわポカポカなんです。

あと黒猫だから当たり前かもですが、ヒゲまで黒かったです(笑)


↓毎朝玄関で朝ご飯が習慣となりました


↓負けじとばかりに抱っこを迫る虎之介。匂いつけ?

前の記事へ 次の記事へ