★ 厳冬期の満月は凛として
・・月フォト


昨夜は満月でした。
１月18日、18時52分、月齢15. 4のまぁるい月です。

１月。
厳冬期の満月は、とても凛々しくて素敵です。

一片の雲も無く、きーーーん★と冷たく晴れ渡った夜でした。

遮るものが何も無いので、とても明るい月灯りで、本の活字も追えるほどでした。

蒼白く、冴えざえとして。

本年最小の満月だそうですが、カメラのファインダーを覗いていると、いつも見ている月の大きさより少しだけ小さいのがわかります。

でも小さく見えていても、満月は満月。
とても綺麗でした。

肌を刺すように冷たい強風が吹いていなかったら、ずっと眺めていたい月夜でした。


＊ー＊ー＊


18日は、父が亡くなって３年目の祥月命日でした。

感染が爆発的に広がるこのコロナ禍、満足な供養もしてあげられなくて。

父も苦笑いしてるかな。

もっとあんなふうにしてあげれば良かった　とか
こんな楽しい思いをさせてあげたかった　とか

そういうことばかり考えてしまいます。

介護は精神的にも体力的にもしんどいことが多かったけど、父がいなくなった今は、やっぱりとても寂しくて。

寂しいと思うからなのかな。
父の夢をよく見ます。

夢の中の父はとても元気で若くて、いつもと同じように「よぅ！」と、手を振っていて。
目が覚めると余計に寂しくなってしまうけれど。

「去る者は日々に疎し」と言うけれど、寂しさは日々つのっていくばかりですね。

月を眺めながら、何度も「ごめんね」って思っていました・・・。

Panasonic 2006年製
LUMIX DMC-FZ50 で撮影

Thema：月

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