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第20代の総括 最後に
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どうも
長々と続いた第20代の総括も、私の書く文章も今回でおしまいです。
私がなぜ大学で合気道をやり始めたのかは前に書いたので止めときますが、気付けばもう引退しました。
この分だと卒業するのもあっという間なのでしょう。
何かをするには大学は短かいものです。
私は大学生のうちに読むつもりでいる本がたくさんありました。漱石や芥川はもちろん、谷崎、永井、井伏、花袋、独歩、鏡花、横光に公房に尾崎翠・・・・・・
日本だけではありません。
モーム、スタンダール、ボードレイル、ランボー、
ずっと独作家だと思ってたプルースト、サルトルにカミュ、悲しみよこんにちはサガン、トーマス・マン、
ドエトフスキーだと思ってたドストエフスキー、チェーホフにイプセンそしてミッチェル・・・・・・・
まだまだ尽きぬが、このうちいくつ読めただろう。
古典にも目を向けねばなりません。
三島由紀夫は日本人なら古典を、源氏を読めと言った。しかも現代語訳なんて読むな、と。
ドナルド・キーンは文語訳にこだわる必要はないと言ってますが、源氏を読むべきだと言っています。
私はこれも果たせていません。
少しでも多くに触れるべく頑張ってゆきます。
このように何かをするにはあまりに短い大学生活ですが、何もしなくてもそれなりに短いと思います。
それゆえ、大学生活をいかに有意義なものにするか、というわけですが、私は合気道をやることをお勧めします。
だから
入部してちょうだい 合気道が君を待っている!
そうそう、見学に来ても来てるだけじゃ全然わかんないし、楽しくないと思うからさ、体験してみると良いよ。
しかしあっという間でした。
今までありがとうございました。
これからブログは第21代が書いてゆきます。
どうぞご期待ください
最後に、好きじゃない人は好きじゃないけど、僕は好きな北九大の逍遙歌を先輩方が卒業する時のブログに書き忘れたのが悔まれるので、ついでに書いちゃいます。これで思い残すことなく引退できます!
四年(よとせ)の春は巡りたり
四年の秋は去りゆきぬ
越し方行方眺むれば
尽きぬ名残に涙する
あゝ青春は情けかな
あゝ青春は情けかな
ではでは