スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

大事な話


悩んでいても悲しくなっても
時間が経てば電車は駅に着いて。




待ち合わせ場所に着くと
彼はもう待ってくれていて、


「トマトちゃん、おかえり♪」


「お待たせしました!おかえり?笑」


「うん、おかえり♪寒かったね。」


くしゃっとした笑顔で
私の腕を摩る彼の顔を見ると、

改札まであんなに重かった
足取りもなんともなくなって
悩んでいたことも吹っ飛んだ。



そこから
近くのイタリアンで夜ご飯食べて
彼のお店へ。



手作りのお菓子頂きながら
コーヒー飲んでまったりして、

お互いの過去の恋愛とか
家族の話とか結構深い話もしていました。



「大事な話なんだけど、、トマトちゃん引くかも。」


「そうなの? でも私、人に対して引くとか
滅多にないから大概の事大丈夫だと思う。」


「もう俺と会わないってなるかもしれない。
実際これ話して会えなくなった人いるし。」


「ならないよ多分。ちゃんと聞くね。
(え!? 私に告白、もしくは彼女がいることを
カミングアウトじゃないの!?(軽くパニック)
実は何か病気を患っているとか?
それか、実は私女性なんです、
とかそう言う系の話なの?
それならそれで、無しではないけど。。)」




「俺、バツイチなんだよね。」


「あー、そうなんだね。」


正直
構えすぎていた分、案外普通で安心した。笑


「あと、もう随分会っていないけど、
1人子供もいるんだよね。」


「え!パパなの!?でもいいパパそう!」


という感じで、
いつ結婚していつ離婚したのか、
子供は何歳なのか、
色々その話を聞きました。



話題:あなたとの時間

前の記事へ 次の記事へ