戦いよりもひるねが好き*
わたしのものよ 6月28日 19:19




雨上がりの関東よりこんばんは。きたのです。みなさまいかがお過ごしでしょうか?日曜日の夕飯時ですが絵本の話です。6月も終わるんだねぇ。

















「わたしのものよ」

えとぶん マルー


あのね わたしのこと なでないと
つくえのうえ グチャグチャにするわ

(本文より)














((さて、))と絵本コーナーにて。なんて言うんだろう、、特に絵本って((雑誌もそうかな))、棚に差し込む感じで表紙がこちら側に向いてわさーっと並べてあることが多いじゃないですか。カンガルーのポケットみたいな感じ?伝わってるかなぁ。伝わってるといいんだけど。自信ないなぁ。














で、そんなカンガルーのポケットからこの表紙の上の部分がチラッと覗いてて。((かわいい予感〜))と思って手に取ったらやっぱりかわいい。猫の話っぽいし、何より帯コメントが小川洋子さんだったので今月はこれに。














内容としては軽めと言いますか、メッセージ性の強いものではなく、いつでも気軽に読めるような感じ。猫のきまぐれ具合((まさに「わたしのものよ」))が炸裂しているので、猫を飼っている人や猫が好きな人は共感したりほっこりした気持ちになれるんじゃないかな。と私は思ったよ〜。














ストーリーよりも絵のお洒落さがメインな作品かなと思います。お洒落なんですよね〜。色合いとか画風とか。お花はそういうテキスタイルにありそうな感じだし、私は特に太陽光の描き方が好きでした。ページによって違うんだけど、タンポポ野原の場面が好き。西日かな。














どうして帯コメントが小川さんなんだろうと思ったら、小川さんの書籍の装画を手掛けたことがあるそう。なるほどネ!小説は文がメインと言えどもカバーの雰囲気も大事だよね。カバーに惹かれて買っちゃうこともあるもん。マルーさんが作画をした小川さんの作品はまだ読んだことがないんだけど。先の楽しみができたということで、、














終わりに。この絵本の猫ちゃん、うちの子にそっくり、、!!((親バカ))





ちょっと高飛車なのんびりやさん。しっぽが長い。雌猫だけど体もでかい。病院が大嫌い。だから元気で長生きしてね。














そんな感じです。毎月の絵本も来月で12冊。一年が経とうとしているんですね〜。早いなぁ。読んでくれてありがとうございます。きたのでした。またね!























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