こんばんは、らんです。
なかなか書きたいことがないとブログ続けられませんな;;


今日の仕事の話。こんなお客さんは嫌だっていうか、こんなお客さんは困る、って話。


なんといっても順番を待てないお客さん。嫌いですし、本当に困ります。お客さんも急いでるんでしょう。でもこちらとしても、先のお客さんがあるときにはよほどの理由がない限り、順番抜かしてまで対応できません。したくありません。


今日ご来店されたお客さん、腕時計の電池がおかしいとのことでした。

「これね、時々遅れるんだけどなんでかしら?」
見るとまぁ、普通の雑貨時計です。
時計が遅れる、というのはいくつか原因が考えられますが、そろそろ電池がないのかなーと最初は考えるわけです。
「じゃあ、電池の残量を見て、少なかったら交換していいですか?」
「電池の残量って簡単にわかるの? じゃあ今見せてくれない?」
「え?」
「わかるんでしょ? 今。見せてください」


そのときほかのお客さんの時計の作業が終わってない私は焦りました。若干イラっとしながらも、まぁ見せるだけなら先のお客さんのもほとんど終わってるしいいか、と思ったのです。




が!

これが間違いでしたorz


テスターで調べて見るとやはり規定の数値は出ない。
「あー、やっぱり交換の時期ですね〜」
と言ってもお客さん、うちの店で使ってるテスターを見るなり
「ああ、まだ電池の交換はいいわ」
「えっ。電池、なくなってますけど…」
「だってまだ空にはなってないでしょ」
そんなもんか…?と思いつつ、まぁお客さんがそう言うなら仕方ない。
よくよく聞いて見ると受験で使うらしいその時計。ですがお客さんが言うなら無理に電池交換するわけにはいきません。
「わかりました。ただ、このボタン電池っていうものはなくなるときには急激になくなります。いつ止まってもおかしくないですけど、いいのですね」
「えっ? だって、まだ残量あるじゃない?」
「いや、これだけ必要だっていう規定の数値は出てないですよ」
「え? じゃあ電池交換してくださる?」


い い 加 減 に し ろ \(^o^)/


言葉は悪いですが、電池交換でこれだけ面倒くさいお客さんはさすがに初めてでした。
まず順番があるのにお構いなし。これは私もはっきりことわるべきでしたが…。
それから人の話を聞かない。一応こっちは時計屋のスタッフですからね。電池がないって言ってるのに、まだあるから大丈夫って言われても困ります。つまり、プロの話を信用してないってことと同じだと思うのです。信用されてないってことはこっちだって何かしてあげる義理はないんですけどね…。だって信用してないんでしょ。自分で大丈夫って思ったんでしょ? だったら何かしてあげるだけ無駄じゃないですか。


クレームになるのも嫌ですし、受験で使う人も止まったら困るだろうなぁと思って念押ししたのですが…。
正直なところ、もうあんなお客さんは対応したくないと思ってしまいました。