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離れ離れになる




今日は朝から何故か胃が痛いです。
昨日食べ過ぎたという訳じゃないんですが…
夢見が悪かったからそのせいかも。
私はめちゃくちゃ優柔不断なのですが、今日の夢の中でまだそんなに親しくない人に、今から別の友達と遊ぶから都季ちゃんもおいでよ!って誘われる夢で……人見知り激しいので行くか行くまいか迷って、誘ってくれた人がちょっとイライラし始めるという妙にリアルな夢でした(笑)
夢だと分かってちょっと安心したものの、目覚めが悪かったです……
夢占いでも調べてみようかなぁ。


あ、そういえば最近うちにあったフリーソフトをパソコンにインストールしたので、デジカメの写真を加工できるようになりました!
最近アップした画像2つは、そのソフトで携帯サイズに加工して形式変えたものです。
ちょっと重めなので、表示されない方がいらっしゃいましたら御指摘頂けると幸いです。
結構画質落としてるんですが重いー。


さよなら、いくつかの幻と痛み




優しくされたり、気を遣われたりするのがすごく苦手。
嬉しいけど申し訳なくて。
私はそういう風にされるに値しない人間なのに。
優しくされてもどう反応していいか分からない。
どうやったら感謝してることが上手く伝わるのか分からない。
優しくされても、私は上手く返せない。
だから受け取るのが怖くて拒絶してしまいたくなる。
だって私はそんな優しさに値しない。
そんな風に親切にしたって、それに値しない人間だって分かって、その人が後悔するかもしれない。
優しさを受け取っても、手のひらを返されるかもしれない。
嫌われたくない。失望されたくない。

でも本当は、優しさを受け取って笑えるようになりたい。
いつかそれを返したい。
優しくなりたい。

いつも泣きそうな気持ちでそればかり思ってる。



「嘘つき。」






アンソロジーで読みやすそうだなぁと思ったのと、表紙の上野樹里ちゃんが綺麗で手に取りました。
特に凝ったアングルでもないシンプルな写真だけど、真摯な印象を受ける写真で好きだなぁ。

内容は、作家さん10人による「やさしい嘘」をテーマにしたお話で、参加されてる作家さんが最近話題になっている若手さんが多いです。
この人の話読んでみたいな、と思っていた人ばかり。

一番好きなのは西加奈子さんの「おはよう」かなぁ。
関西弁ベースのお話なのだけど、あったかくて関西弁がよく効いてます。

豊島ミホさんのお話は…正直、それは本当に「優しい嘘」なのか分からなくて何だか苦しくなってしまいました。
うーん。この読後感は「よだかの星」を読んだ時に似ているかも。

あと、光原百合さんのお話は少しファンタジーっぽいけれど純粋に面白くて、でもラストに主人公の気持ちを思うとあぁ、ってなります。
主人公はどんな病にも効く実の成る木を管理する少女で、ある日身重の妻をその夫が少女の元に連れてきて実を求めるんだけれど、その実には副作用があって…というお話。

華恵さんのお話は、これを15歳が書いてると思うとすごいなぁ。

他にもダヴィンチから類似したアンソロジーが出てるようなので、そちらも読んでみたいです。

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